ミニ大根の栽培作業です。【種蒔き】 | のうえん!

のうえん!

ちいさなちいさな農業ブログ

今日は、一面真っ白な雪景色の朝でした。



2024.03.06撮影

今朝(6日)、窓の外は雪景色が広がっていました。
1週間前の3月初日も雪景色からスタートでしたが、今年は何だか雪が降ることが多い気がします。

ブログの話題は、前日の続きで4日、5日と2日に亘って行ったミニ大根の畝準備と種蒔きの2日目です。



2024.03.05撮影
2日目の5日は、朝方からどんよりと曇って、今にも雨が降りそうな天気でした。それも天気予報通り午前10時近くには、ポツポツと雨が降り出しました。
前日に準備したミニ大根の畝に種蒔きをする予定です。冬場は、いつも早くても10時頃から作業を始めるのですが、天気予報を信じて雨が降る前にと、8時過ぎには菜園へと向かいました。


(上.植え穴の追加、左下.蒔き溝作り、右下.大根の配置)
前日に準備した畝に種蒔きをします。
写真上:使い古しの9230マルチは、蒔き穴をオクラ用に加工してあります。そこで、今回のミニ大根の株間に合わせるために、中央に植え穴を追加しました。それに合わせて蒔き穴を大根用に大きくしました。
写真左下:蒔き溝は、ペットボトルの底を使って作りました。
巻き溝は、10年以上使用していたペットボトルに変えて、新しく底に五つのコブがあるボトルで、表面をボトルの底で押して1㌢ほどの凹みを作りました。
写真右下:今回栽培を予定しているミニ大根は、昨年と同じ数の4品種、それぞれ株間20〜25㌢の品種で3列の12株を栽培出来るように配置しました。


(種蒔き予定のミニ大根)
今回は手持ちの種から2月中旬から3月に掛けて栽培可能なミニ大根を選んで蒔くことにしました。
昨年は、ミニ大根「ホワイトスティック」「あやめっ娘」「味くるり」「紅くるり」の4品種でした。今年は、「あやめっ娘」「京むらさき」「紅くるり」の他に「ホワイトスティック」の代替品種を探しているところです。以前実績のある「葉根っ子」や「おむすびッシュ」などを検討しています。


(左上.種蒔きの様子、右上.あやめっ娘、左下.京むらさき、右下.紅くるり)
写真左上:種蒔きは、ペットボトルの底で作った蒔き穴の中にある5つの凹みに、それぞれ3、4粒の種を蒔きました。
なお、品種との区別のために境には、小石を目印に置きました。
写真右上:サラダ大根「あやめっ娘」は、種袋の説明では3粒でしたが、昨年使用して残りの種が少ないことから4粒で蒔きました。
写真左下:「京むらさき」は、今年購入した新しい種なので、3粒ずつで蒔きました。見た目は、やや「あやめっ娘」と被りそうな大根ですが、肉質の色の違いがあり紫色です。
写真右下:「紅くるり」は、毎年栽培している定番品種になります。今回は4粒蒔きにしました。


(左.覆土、右.水やり)
写真右:蒔いた種の上には、土を被せますが、今回も野菜の培養土を用いて覆土しました。最後に軽く押して種と圧着させれば覆土は完了です。
写真左:この後に雨が降る予報ですが、トンネル栽培をするため水やりをしました。今晩から雨が雪に変わる予報が出るほど冷え込んでいるので、水は控えめに撒きました。


(左.トンネル支柱、右.穴開きビニール)
写真左:まだこの時期は、氷点下になることもあるので、暫くはトンネル栽培となります。また、今晩は雪の予報もあることから支柱をクロスにするなど雪対策を施しました。
写真右:暫くトンネル栽培となりますが、前回と同様に今回も穴開きビニールを掛けました。
これで発芽まで、様子を見ることになります。上手く発芽してくれる事を願います。