ナス科、久しぶりの発根作業です。 | のうえん!

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今年の苗作りが、上手く進まないので発根作業を始めることにしました。



2024.02.05  PM1:00撮影

今日(5日)は、前日に降雪予報が出ていましたが、予報通りにお昼前から雪が降り始めました。
写真は、降り始めから1時間半ほどした午後1時の様子です。予報では、明日の朝までに3、40㌢の降雪になると予想されています。
菜園にある「エンドウ豆」「かき菜」「レタス」「ソラマメ」「ミニ白菜」の不織布・ネットやビニールなどでトンネル栽培をしていますが、一部に降雪対策をしていますが、支柱が曲がったり折れたりして、潰れる可能性があります。
こんな天候では、とても外での野菜作りが出来ません。今日は、室内で苗作りをしようと思います。


(上.発根道具、左下.ペーパー、右下.水に浸す)
1月に苗作りを始めましたが、あまりよい結果ではありません。
そこで、今回はナス科「ピーマン」と「ナス」の苗作りで、珍しく2021.01以来の発根作業から始めることにしました。
写真上:以前の発根作業では、玉子の空きパックを利用していましたが、今回は皿鉢も合わせて利用することにしました。
写真左下:まずは、大きさに合わせて底にペーパーを敷きました。以前は化粧で使うコットンを使用していましたが、発根した根が絡んで取れなくなるので普通のペーパーを使ってみました。
写真右下:霧吹きを使って、ペーパーを水に浸しました。この時、ビショビショになるくらい濡らします。


(上.ピーマンの種と説明書、下.ナスの種と説明書)
写真左右上:今までは、普通のピーマンとジャンボピーマンの2品種でしたが、昨年からジャンボピーマンの1種だけにしました。
種袋の説明書では、中間地での種蒔き時期が2月中旬からとなっています。
写真左右下:昨年のナス栽培では、「千両二号」「ステーキナス」「黒滝」の3種を栽培しました。今回は、2月中に蒔ける品種として「千両二号」「ステーキナス」を選びました。
種袋の説明書では、共に中間地での種蒔き時期が2月中旬からとなっています。


(上.種蒔き、左下.皿鉢、右下.玉子パック)
写真上:それぞれ2つの容器に、ピーマン、ナスの種を蒔きました。
写真左下:皿鉢には、ピーマン「とんがりパワー」2粒、ナス「千両二号」4粒と「黒滝」4粒の種を蒔きました。
写真右下:玉子の空きパックにも皿鉢と同じ数の種を蒔きました。
種を蒔いた後に、もう一度霧吹きで湿らせれば完了です。これで後は、発根を待つだけです。発根を確認したらポリポットに移してポット苗を育てます。