ローズマリーでレタスのアブラムシを防げることが出来るか、試してみることにしました。
2023.11.18撮影
(ローズマリーの生け垣)
毎年、春採りのレタスには、たくさんのアブラムシが付着してしまい、収獲出来ずにダメにしてしまうことが多いです。
今年も春採りレタスは、昨年同様に病害虫のリスク低減の観点から２ヶ所に分散して栽培を始めています。
(左．１ヶ所目、右．２ヶ所目)
最近の春採りレタス栽培では、一昨年が１ヶ所目のレタスを腐敗病でダメにしてしまいました。また、昨年は防虫ネットの網目を1.0㍉から0.75㍉に替えてアブラムシ対策しましたが、結局は被害を受けて１ヶ所目のレタスがダメになりました。考えてみると１年おきにアブラムシが大量発生しているように思います。
今年の春採りレタスは、中区画で栽培している１ヶ所目が防虫ネットを掛けています。小区画で栽培する２ヶ所目は不織布を掛けています。栽培する「バークレー」では、１ヶ月以上早く栽培をしています。それぞれ10月31日と11月3日とほぼ同じ時期に栽培を始めました。
(上．ローズマリーの生け垣、左下．剪定、右下．切り取ったローズマリー)
写真上：わが家の西側は、10年以上前にローズマリーで生け垣を作ってます。幹の太さは、腕ほどの大きさがあります。
写真左下：隣との間の道路は、２㍍しかありません。お隣が車の出し入れに邪魔にならないように、気づいた時には剪定しています。少し道の方に伸びたので剪定しました。
写真右下：今回は、気になるお隣との道路付近のローズマリーを切り取ったのです。年に２、３度剪定して邪魔にならないようには、しています。
(左右上．小区画のレタス、左右下．ローズマリーを敷いたレタス)
今年は、先日ローズマリーの生け垣を剪定した際に、何かでローズマリーが野菜の虫除けになると読んだ気がしました。
そこで、切り取ったローズマリーで試してみることにしました。
写真左右上：そこで今回は、２ヶ所にあるレタス栽培のうちで、不織布を掛けている小区画のレタスに試してみることにしました。
写真左右下：剪定して出たローズマリーは、風に飛ばされないように葉を取らずに枝についたままでレタスの回りに敷きました。
ローズマリーの香りが漂って、効き目がありそうにも思えます。果たして効果があるでしょうか。