きゅうりネットの移設作業と高温障害です。 | のうえん!

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きゅうりネットの移設作業を行いました。



2023.07.11撮影
昨日は、気温が37度まで上昇しましたが、今日も同様な気温が予想されていました。既に、11時現在33度まで上がっています。

8時から2時間ほどの予定で作業をするつもりでしたが、出遅れて9時スタートとなり、熱中症に気を付けながらの作業となりました。



(左.ネットの取り外し、右.支柱の解体)
第1弾のキュウリを5日前に撤収しました。
その時、ネットや支柱をそのままにしていましたが、夏秋採りキュウリに移設することにしました。

写真左:先ずは、2枚を合わせて張ったネットを取り外しました。畝の長さが3.6㍍で1.8㍍のネットを2枚使えばよいのですが、手持ちがなくて2.7㍍を2枚使っていました。

写真右:残った支柱は、麻紐で縛ったところをハサミで切り取り、留め具を外してバラバラに解体しました。



(上.移設先のキュウリ、左下.資材の搬入、右下.支柱の組立)
写真上:移設先は、大区画にある夏秋採りのキュウリです。7月1日に植え付けました。防虫ネットを掛けて10日ほどが経過しました。一部のキュウリは、防虫ネットに触れるまでに生長しています。
写真左下:第1弾キュウリのネットは、一部をそのまま移設しても良さそうでしたが、取り敢えず解体して、資材を移しました。
写真右下:支柱の組み立てました。組立にあたり傾斜を付けますが、前回は南側に通路があったので、南側に倒しました。今回は南北に通路があるのですが、前回と反対の北側に倒してみました。
組立そのものは、前回と同様に、そのまま組み立てればいいのですが、数種類ある留め具の位置が分からず手こずりましたが、何とか組み立てられました。


(左.誘引したキュウリ、右.高温障害が発生した株)

写真左:きゅうりネットを張る前に誘引をしました。植え付け時に誘引してから30㌢ほど伸びた蔓を誘引しました。
写真右:誘引作業で気付いたのですが、キュウリの大半に黒く萎れた葉がありました。中には生長点が黒くなっているキュウリもありました。
高温障害が発生したようです。最近は35度を超える日が続いたことと、防虫ネットの中で更に高温多湿となったからでしょう。幸いにも致命的なものではなさそうです。



(左.きゅうりネット、右.防虫ネット)
写真左:組み立てた支柱に、きゅうりネットを取り付けました。2枚のネットを中央で合わせてから左右に広げて、ピンと張りました。
写真右:最後にウリハムシ対策に、防虫ネットで囲んで作業は完了です。
気温が高いので今日の作業は、午前11時で終了し、自宅に戻りました。