初歩的ミス、キュウリの植え付けです。 | のうえん!

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キュウリ「うどんこ病に強いキュウリ」を植え付けましたが、初歩的ミスを犯してしまいました。



2023.04.29撮影

昨年は、5月1日に植え付けしましたが、今年は暖かいこともあり苗の育ちが良くて、早目に植え付けることにしました。
キュウリは、昨年と同じ「うどんこ病に強いキュウリ」を3月23日から簡易温室で9株を育てていました。


(上.事前に準備した畝、左下.マルチと植え穴、右下.元肥と水やり)
写真上:4月11日、中区画にオクラの畝作りと合わせて、一緒に耕して準備した畝で畝幅は90㌢です。
写真左下:畝に前年の使い古しのマルチを張り、既に切り込みが入った場所に、植え穴を掘りました。
ただ、株間50㌢で計算して苗作りをしましたが、使い古しのマルチを間違えて株間30㌢のマルチを張ってしまいました。やり直しが出来ないので、このままで進めました。
写真右下:その植え穴には、元肥として一摘みの化成肥料と水を入れました。


(左.植え付け用の苗、右.植え付けの準備)
写真左:苗は、3月23日に種蒔きしたものです。今年は1ポットに2粒ずつで蒔いて、9株を作りました。欠株は1本もありませんでした。
写真右:植え付け準備として、植え穴に苗を並べました。予定した株間より狭いので、成長した時に蔓が込み入ってしまうのではと多少心配です。


(上.植え付けの様子、左下.その拡大写真、右下.添え木)
写真上:植え付けた苗は、全部で9株ですが、予定の株間より狭かってので、畝の両端が1㍍ずつ空いてしまいました。
写真左下:キュウリの苗を慎重に植え穴に入れて、隙間を指を使って土を押し込み、周囲の土と密着するようにします。苗の回りを整えたら、水を掛けて植え付けが完了です。
今回は、掘った穴よりポットの方が大きので、穴を掘った時の土は、戻さずに取り除きました。
写真右下:1株2本の苗に、それぞれ添え木として支柱を立てました。



 
まだまだ朝晩気温が下がるので、遅霜対策で穴開きビニールを掛けました。
苗が定着するまで2週間ほどビニトンで、その後は害虫対策で防虫ネットに切り替える予定です。

今回は、株間を間違えるという初歩的なミスを犯してしまいショックです。今後の栽培では、出来るだけ混み合わないように、蔓の仕立て方を考えることも必要がありそうです。