葉物野菜の間引きです。 | のうえん!

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小松菜、チンゲン菜、ラディッシュの間引きをしました。



2022.07.24撮影

6月27日に種を蒔いた小松菜、チンゲン菜、ラディッシュです。例年、この時期に葉物野菜は蒔きませんが、家人の要望で種袋の解説書を頼りに、この時期に蒔ける葉物野菜を選んで蒔いたものです。
播種後、連日の猛暑で遮光シートを防虫ネットの上に重ねて、強い日差しと気温を避ける対策も講じました。


(左上.葉物野菜の全景、右上.小松菜、左下.チンゲン菜、右下.ラディッシュ)
播種から1ヶ月余りが経過しました。
遮光シートで、発芽した葉物野菜がどうなっているか、よく見えません。
今回、遮光シートを上げて、間引きくらいはして上げなくてと思う気持ちになりました。播種からこの間に、何度も間引きをしなければと思いつつ、手が回りませんでした。


(左.間引き、右.食害の様子)
写真左:2本残して間引きをしました。
写真右:葉物野菜が酷い食害を受けていました。
それはキスジノミハムシの大群でした。播種と同時に防虫ネットを掛けていますが、毎回のようにカブやチンゲン菜、小松菜にやって来ては大きな被害を受け、悲惨な状況でした。
今回も防虫ネットを掛けていますが、通路側はネットを埋め込めないので、裾を20㌢ほど余らせて隙間を少なくしました。一方、反対側がキュウリ栽培で上手く張ることが出来ていません。そんな事もあって大量発生の原因となったのかもしれません。


(左上.間引き後の水やりの様子、その拡大写真)
害虫対策としては、ここまで繁殖するとどうにもなりません。せめて野菜の力になればと、液肥を加えて水やりをしました。害虫に負けずに生長してくれることを願いながら防虫ネットと遮光シートを元に戻しました。
期待の持てない状況には変わりないです。