ニンジンの種蒔きです。 | のうえん!

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秋ニンジンの種を蒔きました。



2021.08.29撮影
予定よりも1ヶ月遅れて秋ニンジンの種を蒔きました。
一昨年は9月4日に播種して12月23日に収穫しています。ただし、9月23日に蒔いたニンジンは収穫までに至らずダメでした。

この事から、今回蒔くニンジンが今年最後となりそうです。





今回ニンジンを蒔くのは、既に高畝となっている中区画の1回目のいんげん豆の畝跡にしました。
いんげん豆に使っていたマルチを取り除いて、その畝に苦土石灰と化成肥料を撒きました。




撒いた畝跡を、いんげん豆の根や小石などを取り除きながら耕しました。

そして、ニンジンの畝はいんげん豆の時よりやや高くして、畝を成形しました。畝の土が乾燥しているので、成形した畝にたっぷりと水を撒きました。




そこに使い古しの9515のマルチを敷きました。
畝幅90㌢のところで土を寄せて高畝にしたので、畝上部が狭いため中央の3列だけが来るような形で張りました。

これで蒔き穴の数は、31×3で93ヶ所あります。





マルチの蒔き穴には、やや多めに種を蒔いて軽く土を被せますが、この時に使用する土は市販の培養土を使い、最後に籾殻を撒いています。

春先のニンジンが、同じようにして良く発芽したので、この方がよいかなと思いました。




この後に、再び水を撒けば完了です。
今回は、発芽後にキチンと間引きをして2本残しで栽培しようと思います。