メトロポリスパート3 -2ページ目

メトロポリスパート3

読書記録メイン、たまにCDレビュー。興味のある英文記事の和訳

薄い本なのでサクッと感想文。

 

本書は第2次大戦の時、諜報部隊として組織されたOSS(後のCIA) が素人にもできるサボタージュという観点で作成したパンフレットの抜粋で、トイレを詰まらせろとか機械を故障させろ等、微妙に困る事を具体例を用いて記述している。公文書で公開されているので、英語ができる人は直接読めばタダだ。→https://www.cia.gov/news-information/featured-story-archive/2012-featured-story-archive/CleanedUOSSSimpleSabotage_sm.pdf

 

ネットで話題となったのは、11.組織や生産に対する一般的な妨害の箇所。

・通信、議事録、決議の細か言い回しを巡って議論しろ

・重要な仕事をするときは会議を開け

など、項目で50個ほど書かれている。現代で普通にやってることがサボタージュ(生産性の低下)として推奨されていることに、風刺が効いていて刺激的!ということだろう。

 

感想としては、今でいう行動経済学の認知バイアスとか同調バイアス等が意思決定を歪ませる、ひいては無駄な会議で疲弊するという最近よく聞く話題を先取りしてパンフレットにしているのが趣深い。ただ、読むべき個所は件の所だけにもかかわらず1500円ぐらいするので、やや高い買い物だった。

 

サボタージュで敵を困らせようということだが、本当にヤベー奴らにそれをすると(飢饉の時期と重なると死亡率うなぎ上りの)強制収容所送りをモロ食らうのが歴史の教訓。そもそも何も悪いことをしてないのに、反革命的だのトロツキー的だーだのレッテル張りで濡れ衣を着せてくる共産主義相手にサボタージュなんて(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル。サボタージュで害を与えるよりも自分の命を守るため、まともな国に亡命する方が良いと思うのだが。

 

久々に更新。

読んだ本の書評を書こうと思い立ったが、読書メモは残しつつもブログで清書はめんどくさくて手つかず。ブログ癖を復活させるべく、今回は去年買って満足度が高かったものを備忘録がてら書く次第

 

3位:ブックスタンド

 

本を持たずに読めることが便利だと気付かせてくれた一品。

背表紙が手汗で濡れて本が汚れたり、持ち疲れて手がだるいということが無くなった。ただ、kindleで本を読む習慣がついたので、使用頻度は最近下がりがち。

 

2位:プッシュアップバー

筋トレが捗る一品。

筋トレをするようになって手首が痛くなるという悩みがあった。腕立て伏せや逆立ちといった動作で手首がピリッみたいな。コレを使って腕立てやレッグレイズをやっても手首、全然イタクナイ(マイク・ベルナルド風)

なお、腹筋ローラー(1000円程度)はすでに持っているがこちらも腹筋強化に非常に有効で日々使用中。でも腹筋はそんなにワレテナイ

 

1位:テーブルタップボックス ブラック Lサイズ

コンセントに巣くうケーブルを収納してスッキリさせる一品。

パソコン周りのケーブルがここに収まった時の感動はハリウッド・ザコシショウがR-1獲った並みだった。

Lサイズがポイントで横幅だけでなく高さがあることで、大きめのアダプタでも余裕で上蓋が閉じられる。普通サイズだとややデカめのアダプタで上蓋を閉じられないという残念なことになった。テーブルタップボックスは大は小を兼ねるようだ

 

 1年ぶりにブログ復帰。
 読書記録にあたりエクセルとかプロジェクト管理ソフト(redmineとか)を駆使してやろうと思ったが、めんどくさいのとクラウドでデータ管理できるブログが良いと判断。自分で振り返りやすいブログにしたい。

 『円のゆくえを問いなおす』 作者:片岡剛士

 日本の金融政策に関して、デフレだから金融緩和なんだと主張するリフレ派の中でも若手で評価も高い片岡剛士さんの本を初めて手に取る。新書だが内容は濃く、金融政策とデフレ・国際金融(円安円高とか)の関係を理論とデータ、歴史の事実に基づいて詳細かつ明瞭に書かれている名著だと思う。ピケティ訳者の山形浩生さんも書評で絶賛してる→リンク

 個人的に特に勉強になった所は、ブレトンウッズ体制(固定相場制)~プラザ合意あたりまでの部分。
 ブレトンウッズ体制では各国は固定相場制で自由な金融政策は不可。しかし、アメリカのみ経済安定のための自由な金融政策が可能であり、アメリカは拡張的な金融政策を行っていた。後は、ご存知ベトナム戦争の戦費捻出とかでインフレ発生→インフレ輸出→ドル信認低下という有名な流れ。金融政策の視点ではあまり理解できていなかったが、本書で詳細を抑える事ができた。P106~
 ”過度な円高”を判断する、「日本の国際競争力=交易条件÷実質実行為替レート」について、2章で実質実行為替レートを説明し、4章以降で日銀の円高政策批判と絡めて丁寧に解説されている。

 尚、現在の黒田日銀での金融緩和、ユーロの問題を理解する上で最も大事なのは、戦前の金本位制の箇所だと思う。ここは事前に学習済みだったが、自分の知識を結合するのに役立ついいまとめになった。

 ちなみに、本書の70年代のオイルショックと日本のインフレに関して、以下の動画でも片岡さんが分かり易く説明されている。また機会があればもう1度見て勉強しようと思う。

2014/10/02 「スタグフレーション、リフレ 再分配の政治経済学」前半
2014/10/02 「スタグフレーション、リフレ 再分配の政治経済学」後半
約1年ぶりにブログ更新。
特に書くことがなかった故にですが
タイトルどおり、autokratzの日本盤1stアルバムanimalが
異様に廉売されており、これは書かねばと。


↑今日現在400円

入手のきっかけは、stay the same(80kidsリミックス)目当てでした。
あまりに良い曲なので、さぞや原曲並びに他の曲も良いのだろうと
ハードルを高くしていたのですが、飛び越えていきました。

レビューについては、1つだけあり、評価が星2。
理由は音が小さいことだそう。

確かに最終曲のstay the same(80kidsリミックス)を
ウォークマンで適切な音量で聴き終わった後、
次のアルバムの出だしで音でかっ、となるのは
デメリットとはいえ、それで星2は殺生というもの。

ちなみに、2ndアルバムも1stに負けず劣らず名盤ですが
これも当時廉売されていて、いくらで買ったか確認したところ
792円でした。


アマゾンでAutokratzはデフレになりがちみたいです。

動画を見ていると、面白いアルバムジャケットを目撃。
頭をハムっぽくスライスしている奇妙な構図。
meices Tastes Like Chicken 1994発売

中古で安かったので聴いてみると、音はチープだけど
リズム感のあるパンクで
ボーカルに味があって結構気に入りました。
特に1,2,9曲目辺りが好きです。

気に入ったので、どんなバンドか調べるも
wikipediaにも載ってなくて、とりあえず全部アルバムを買いました。
Greatest Bible Stories Never Told 1992発売

Dirty Bird 1996発売

あまり聴きこんでませんが、僕はTaste Like Chickenが一番好き。
とはいえ、無名のバンドにあまりハマることも無いので
良い出会いだと思いました。

meicesについて個人的に調べた情報を
以下にまとめます。navorまとめ風。

・Taste Like Chicken の1曲目。これが1倍良い。
 →The Meices - That Good One - YouTube

・Greatest Bible Stories Never Toldの曲。サビが耳に残る。
 →Meices 'Don't Let the Soap Run Out'

・meicesのレビューと初期シングルのダウンロードページのリンク。
 →The Meices - early singles (1991-92)

・The Meices 最後にリリースされたレコード。2曲だけどちょっと聴きたい。
 →A Historical Document

・サウンドトラックへの提供曲。
 →Empire Records: The Soundtrack
 →Runnin on Fumes


ワーナーのグッドプライスキャンペーン
お買い得になったDVDを買いました。
 

ドリームシアターのメトロポリスを完全再現したライブDVD。
中学の頃熱狂した興奮が映像を通して我が身に蘇りました。

OVERTURE1928の優雅さ
Fatal tragedy後半の激しさ(特にキーボード)
Homeらへんのオリエンタルな雰囲気
バンドのテクニックももちろん高いけど
決して技巧だけでなく、サウンド、メロディ、勢い(←個人的にかなり大事)
やっぱり最高でした。

あと、ボーナス映像としてAwakeの曲やChange Of Seasonが
入っていてこれまたお得でした。Awakeも完全再現してほしい。

惜しむらくは、DVDであること。
せっかくブルーレイという技術がある時代なのに。


次はナインインチのライブDVDでも買おう。
私用ついでに、期日前投票に行きました。

大阪を改革するには、日本維新の会しかない
ようなので、しぶしぶそっちに入れました。
自民圧勝が分かっていると、入れる気をなくすわけで。

蛇足として、大阪では日本維新の会のほか
二十一世紀日本維新会なる政党があり、ややこしかったです。

一時期、○△維新の会が乱立した時期があり
二十一世紀日本維新会もパクリかよ、クソが
と思っていたら、実は先に結党したのは、こちららしいです。

じゃあ、松井知事も橋下さんも事前に調べとけよ
もしくは変えとけよって感じですが、それが彼らの流儀のようです。

とりあえず、自民が圧勝して、アベノミクスが継続され
かつ、消費税が5%のままいけば、欧州債務問題やら
シャドーバンキング問題やらありつつも、日米欧は
バブるらしいので、そうなってもらいたいです。

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今聴いてるCD


土日休み中に読む漫画


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人生で2,3回目の免許更新。
現地に行けば大体分かるが
次回の更新の時にどんな感じか、これを見て
思い出せるように記録に残しておきたく。

*必要な持ち物を準備すべし
家に出る前に免許証がないことに気づき
現地に着いて、財布がないことに気づいた。
長い距離を往復することになる。家を出る前に要確認。

*手続きは①から順に
数字の流れで手続きをすれば良い。
数字が飛ぶ時は事務員が指示するので聞き逃さないこと。

*暗証番号は何でも良い
iPhoneのロック解除と一緒。

*写真撮影
トイレ行って帰ってきたら、すぐ呼ばれた。
写真撮影は窓口が4,5個あって
一人20秒ぐらいで終わるので、処理は意外が速い。
事務員も手馴れており、撮影は心の準備なく始まる。
良い写真を免許証に載せる腹づもりならば注意。

手続き開始から講習開始までを5~10分で完了。
平日はやはり空いているのか早かった。
前回休日に更新した際、めっちゃかかった記憶がある。

*講習開始は13時40分
講習の開始時間はネットを探したが公開されていない。
多少の待ちは、本を読むとかして潰せば良い。

*講習で座る位置
講習終了後、免許証の手渡しは申請の早かった人から
順に呼ばれる。前に座ったら早く帰れるとかはない。
風が入ってくるし景色を見れるから、後ろの方の
窓際に座れば良いのでは。

*正面入り口に献血受付
心の準備がないためスルー。その後予定がないなら
献血しても良いかも。

よし、まとめ完了。だが、次回の更新は5年後。
書いたのも忘れてるし、ブログも続けてなさげ。

前略、2012シーズンでFXで損が出たので、損失繰越を行うべく
etaxで確定申告をしました。
現在の円安で益が出てるのでガッチリ相殺してやんよ~。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ていうか、株の益とは相殺できない。
譲渡所得(株)と雑所得(FX)の違いですが、分けてる意味不明。
そもそも、2011年まで店頭FXとくりっく365とで
同じFXなのに何故か前者が損失繰越不可だった。
ふざけんな。その年メッチャ損してんぞコラ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

去年寄付金控除のため初めてetaxで確定申告をしてたので
持ち物をそろってるはずでしたが、つまづきました。
来年の"自分のため"にポイントを以下に整理。
・住基カードの電子証明書は平成27年3月7日が期限。
 だから、再来年の確定申告はそれまでに行うべし。
・Sony製RC-S310のedyリーダーは住基カード読み取れず。
 もう一つのNTT製の差し込むタイプのリーダーを用意すべし。
 (ここで何でやと、2時間てこずる)
・源泉徴収票を忘るべからず。
・去年、JPKI利用者ソフトのインストールがらみでにてこずった。
 確か、パソコンを再起動したらソフトが効きはじめた記憶あり。
 パソコンを変えてやるときは注意すること。

あとは、etaxのページで源泉徴収票の額をそのまま入れて
FXの年間取引合計の値を入力。
続いて、FXはセミナーや書籍代は"雑所得"だからと
サラリーマンでも経費として認められやすいとのことで、
遠慮気味に経費として計上しました。
簿記のように勘定項目名が決まってないようで
決められた文字数内で具体的に記述しました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
その他、調べてて時間がかかったことをまとめると
・株の損失繰越は、損失が出た年から申請するよう。
 前年の利益を今年の損失で相殺はできないみたい。
 遡って収めた税金を取り戻すのができないということ?
・特定支出控除は給与所得控除の枠を"超えて"申請する。
 サラリーマンの給与所得控除はでかいので、考慮不要。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あとはこまめに、進むたびにデータを保存していたので
firefoxだと、データ送信できない局面に直面しても
IEで入りなおして、データを読み込ませれば即リロード完了。
去年これで泣いた教訓を「データはこまめに保存」
ということで覚えていたようです。

以上で、確定申告完了。
そして、来年以降の確定申告もバッチリ・・・なはず。

etaxは準備が面倒かつ金がかかるけど、準備が終われば
記入は慣れたらスイスイだし、恐らく混んでいるであろう
税務署に行かずに済むので、メリット大だと思います。
ちなみに、初めてのetaxは税金控除4000円があるので
住基カードとリーダー代はペイできます。

以下は確定申告関連グッズ紹介。
書籍→

カードリーダー→

その時聴いてたCD(確定申告関係なし)→


you sultには通勤中のウォークマンでお世話になってます。
そもそもきっかけは第2のhella を探すべくamazonを
ぶらぶら彷徨ってジャケ買いしたというもの。
ツインギターとベース、ドラムのオーソドックスなスタイル(たぶん)で
楽しそうな楽曲を奏でます。



1stのcritical meat は、楽しさ激しさきれいさがあるからか
amazonレビュー的にも評価が高いです。
怒涛のリズムチェンジは、hellaを彷彿とさせますが
さすがにドラムはzach のように鬼ドラムではないです。
ジャンル的には、メタルとかジャズっぽい(ジャズ分からんけど)
マスロックっぽい、よく分からんけど楽しい感じです。
1,4,8曲目が特にお気に入りです。



2stのMedium Bastard は最近出たみたいで、レビューのほとんどは
1stのほうが良かったという感想のようです。
激しさが薄まって複雑さが増した感じでそれが不評の原因かも。
たしかに、分からんでもないけど、これはこれで良いで。
ところどころにおいしいフレーズがあるし相変わらず
鋭いリズムチェンジは健在。
ただ、変化しすぎて繰り返しがないというか
そこを何回も聴きたいと思っても、すぐに変わってしまいます。
まぁこれが良い所なのかも知れませんが。

ちなみに1stと2stの収録時間を合わせても60分に満たない短さです。
それでも、コストパフォーマンスが高いと思わしめるよさがあるバンドです。