なぜ、子供は伸びないのか? | FBNサッカースクール仲里 航BLOG

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<神戸のサッカースクール>
『子供の夢を育み、家族の笑顔を増やし、たくさんの幸せを』世の中に創ることが最大の使命。
『夢』『人』『貢献』を最大のテーマとして掲げ、日々挑戦する日記。

サッカーコンサルタント 仲里 航のブログ

「この子供をなんとかしてあげたい」

この想いが、全ての言動、行動につながらなくては、人は気づかない、人は動かない。

人は成長しない。

良い指導者になるには、最低限必要となる

生徒を想う、純粋な「愛」

この気持ちをどれだけ強く持っているかで、子供の成長にも大きく関わってくる。

「スポーツは“義務“ではなく、“権利“でやるもの」

誰にやらされる訳でもなく、

誰がやるものでもない。

スポーツは自分自身で意思決定をし、

自らの意志のもと、スポーツをやるのだ。

これは、元ラグビー日本代表の平尾誠司氏の言葉でもある。


僕は、

だからこそ、スポーツをする初期段階の『動機』が重要になると思う。

指導の方法も、子供への接し方も、

この『動機付け』が最重要課題。

どうしたら、子供の自主性を伸ばすことができるのか?

どうしたら、子供のモチベーションを上げ続けていけるのか?

どうしたら、子供が成長してくれるのか?


考えだしたらきりがないが、

とことん考えて実践し、実践から得た課題をまた考えて、実践して…

結局この繰り返しなんだと。

今回の東京の旅で、実際にサッカースクールを経営している方、

子供へ指導しているコーチの方へ話を聞いていると、

色々感じる部分があった。

それは、

すごく優れたプログラムを提供しても、

すごく有名な指導者が教えても、


結局は『本人次第』ってこと。

子供をみていると、

練習中にお喋りしている子もいれば、

遊んでいる子もいる、

全然コーチの話を聞いていない、理解しようとしていない。

だから、ゲームになるとできない…

当然、何かを得ようと真剣にコーチの眼をみて考え、

すぐに実践する子もいる。

すぐには身につかないけど、ゲームの中で意識しているから、

出来るようになっていく。

そうすると、伸びる。

とんでもないスピードで、伸びる。

そんな彼らは、さほど心配しないでも、いいかも知れない。

指導者として、

できてない子供へのアプローチはどうするのか?

できていないから、無理そうだから、

彼らの将来を潰していいのか?

そんな考えでは、指導者失格だろう…

少なくとも、僕のスクールではそんなことをしたくない。

僕が尊敬するコーチの方も、そこが永遠のテーマで難しく、実に楽しいところと言っていた。

このスクールでは、トレーニングの中で色々な仕掛け、仕組みで、子供達の意欲を上げていた。

言葉一つにしても、かけるタイミングを考えたり…

すごく細かいところ、

メニューじゃなくて、

子供のモチベーションを、どうあげていくか?

そのなかで、必要なトレーニングをしていく。

これを、

一番重要とされていた。

ここでも一番感じたのは、

『人』ってこと。

子供も大人も、

経営もスポーツも、

やっぱり、人なんだと。

成長、成功するための動機として

『夢』があり、『目標』がある。。

だから、明確な『動機』が人が動くためのエネルギーなんだと。。


そして、人を愛すること。

もっと、その子供を、知りたいと思う心。

その子供の、将来をイメージして、

子供に気づかせてあげる。


それが土台にないと、

子供は伸びないし、成長、成功させてあげられない。

そんなことを感じた。

刺激が多すぎて、伝えたいこと、

残したいことが多すぎて、

今回は文章がストーリー性に欠けているかもしれません…

少しでも多くの指導者の方に、参考となれば。

感謝!


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契約アドバイザーの小島氏(右)と代表 仲里(左)