全編完全新作アニメ「おぼっちゃまくん REBORN」
『おぼっちゃまくん』は、1986年から「月刊コロコロコミック」で連載がスタートし日本中を笑いの渦に巻き込んだ、小林よしのりによる昭和・平成を代表するギャグマンガだ。超がつくほどの大金持ちであり、世界的大富豪「御坊財閥」の跡取り息子である主人公のおぼっちゃまくんこと御坊茶魔が、一般常識をはるかに超越した規格外の財力と、破天荒なギャグで周囲を巻き込んでいくドタバタコメディーを描く。
家族やクラスメイトなど強烈な個性派キャラクターたちとの交流を通じた、単なるギャグにとどまらない友情や人情味あふれるエピソードの数々は、瞬く間に子どもたちの心を鷲掴みにした。1989年にはテレビ朝日系列で放送がスタートしたアニメは、知らない人はいないほどの国民的人気作となり、社会現象と呼べる爆発的ヒットを記録した。
また、主人公が話す特有の言語「茶魔語」は子どもたちの間で熱狂的なブームとなり、「おはヨーグルト」「そんなバナナ」といったフレーズは学校の教室や街角で子どもたちがこぞって真似をする光景が日常的に見られた。作品としても、「第34回小学館漫画賞」で児童向け部門を受賞するなど、時代を象徴する作品となった。
1992年の放送終了以来、待望の新作となる『おぼっちゃまくん REBORN』は、全編完全新作アニメとして制作されるもの。2021年、コロナ禍の放送で旧作アニメシリーズが爆発的に大ヒットしたインドからの熱烈オファーを受け、新作の制作プロジェクトが動き出し実現に至った。本作ではこれまでアニメ化されていない原作の名エピソードに加え、原作者の小林が全面監修したオリジナルストーリーも多数届けていく。時代を超えて新しく紡ぎ出される、唯一無二の世界に期待が高まるばかり
また、主人公の御坊茶魔役には、1989年の放送開始以来ずっと命を吹き込み続けてきた“茶魔の魂” そのものとも言える神代知衣が続投することも明らかになった。神代は本作のオファーに際し、「まだまだガンガンにいける!やりたい!」と快諾したそうだ。
「当時よりも経験値が上がっているお陰でスタッフの皆さんと共により深く作品に関わる事ができ一緒に創ってる!って収録現場は愛おしいほどに楽しかった!」と収録を振り返り、「ぽっくん帰ってきたぶぁい!みんなで見てクリクリ!」と作品をアピールする。神代の声について、原作者の小林は「声のパワーが普通じゃない。声優さんってやっぱりすごい。あれほど声が明確なアニメってない。茶魔の声は強烈すぎる。それを今も同じ声でやれるってすごいことですよね」と寄せている。
