ネムリノソコ -5ページ目

ネムリノソコ

おたいらに

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前回公演『ツキカゲノモリ』に続いて2度目の登場☆ 

いやー、ホント端正な顔だちしてはるわー。

なんと言うか、鏡のような女優さんだなぁと思っています。なんでも映し出しはるけど、確実に鏡は鏡として凛と存在している、というような感じ。

これが、満月動物園の世界観に合うのですよ! とても!

『凛』って、満月動物園作品では大事なキーワードだと思ってて、それって高慢とも勝ち誇るのとも違う。卑下することも、見下すこともなく、凛。

凛と立つ女優さんが大好きです。

今回は『未来の人』うさぎ役。とってもSFな走馬灯で、未来にも行っちゃう主人公•鹿太郎が垣間見る、未来!

いいですねぇ、未来! 色んな丹下さんが観られるハズです。

こないだのツイキャスで希蓉美ちゃんが『丹下ちゃん、こんなんも出来るんや! 思った』って言ってたけど、ホンマにそう!

実はボクが一番楽しみ☆


もうすぐ本番です!

★ご予約はこちらまで!

☆☆☆☆☆

満月動物園 第弐拾参夜
『ツキノウタ』

【日程】
3月6日(金) 19:30
3月7日(土) 15:00/19:00
3月8日(日) 11:00/15:00

【会場】
シアトリカル應典院 本堂ホール
大阪市天王寺区下寺町1-1-27 TEL.06-6771-7641

【出演】 
河上由佳/西原希蓉美/諏訪いつみ/高島奈々
谷屋俊輔(ステージタイガー)/吉田青弘
一瀬尚代(baghdad cafe')/竜崎だいち/丹下真寿美/中村ゆり(魚クラブ)

【料金】
一般前売 2,500円 / 一般当日 3,000円
はじめて割(特別ペアチケット) 4,000円
学生3人割 3,000円

※満月動物園を観たことがない、という方とご一緒にご来場いただきましたら「はじめて割」の対象となります。

詳細は『ツキカゲノモリ』特設サイトをご覧ください。

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実は満月動物園には、まだ2回目の登場。toy-2プロデュース『いかけしごむ』に出演してもらったのをいれても3回目。

けど、そうとは思えないほどに『呼吸』が分かる。
板の立ち方に、妙にカッコつけたところがないからかなぁとか思ってます。

まぁ、色んなことをぶった切って、正直に言うと、満月動物園に立ってる谷屋くんが好きです。
ゼヒにも観てもらいたい。沢山の人に観てもらいたい。満月動物園での谷屋くんは一味違いますよ!


もうすぐ本番です!

★ご予約はこちらまで!

☆☆☆☆☆

満月動物園 第弐拾参夜
『ツキノウタ』

【日程】
3月6日(金) 19:30
3月7日(土) 15:00/19:00
3月8日(日) 11:00/15:00

【会場】
シアトリカル應典院 本堂ホール
大阪市天王寺区下寺町1-1-27 TEL.06-6771-7641

【出演】 
河上由佳/西原希蓉美/諏訪いつみ/高島奈々
谷屋俊輔(ステージタイガー)/吉田青弘
一瀬尚代(baghdad cafe')/竜崎だいち/丹下真寿美/中村ゆり(魚クラブ)

【料金】
一般前売 2,500円 / 一般当日 3,000円
はじめて割(特別ペアチケット) 4,000円
学生3人割 3,000円

※満月動物園を観たことがない、という方とご一緒にご来場いただきましたら「はじめて割」の対象となります。

詳細は『ツキカゲノモリ』特設サイトをご覧ください。


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『ツキカゲノモリ』が、コリッチアワード2014で、全国20位に入賞させていただきました☆

20位と言っても、入賞した他の作品は、みんな東京公演アリでして、大阪公演だけで入賞してるのは、『ツキカゲノモリ』だけ☆


ほんまにほんまに、みなさんありがとうございますm(_ _)m

コリッチアワードは、お客さんの投票で決まる賞で、選出していただいてホントに嬉しいです!

やたー!

しかも、死神シリーズでは、昨年の『ツキシカナイ』に続いての連続入賞! 
ホンマありがたいことです。

コリッチ使ってる全国の劇団さんの中で20位! めっちゃ嬉しい!
『ツキカゲノモリ』そして、死神シリーズは近年では特に思い入れの強い作品なので、その中でたくさんのご支持をいただけたことが、めっちゃ嬉しいです!

いやー、励みになります。

俳優さんたち、スタッフさんたち、そしてお客さま、應典院の皆さま、色々な方のおかげです。
ありがたいことですm(_ _)m

次のツキノウタもがんばります☆


今週末、朗読やってます。
これも思い入れ強いです。
ゼヒ来てください。

死神シリーズ第2弾『ツキノウタ』
ご予約受付中です!




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ブログをめっきりサボってる間に、いよいよ今週末というところまで来てました。
『ツキカゲノモリ』今週末26日からです!

面白いです。自分で言うのもなんですが、かなり面白いです。
たくさんの方に観てほしいって、素直に思ってます。ぜひぜひぜひ、観に来てくださいm(_ _)m

こんなに直接的に自分の作品を言うことはあまりないのですが、『ツキカゲノモリ』は面白いなー。

なんか、いいタイミングが全部重なってるような気がする。今やるべきものが全部詰まってます。幸せな話だ。

ほんまにほんまに、観に来てくださいm(_ _)m

日本橋、シアトリカル應典院で待ってます☆

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◼︎満月動物園 第弐拾弐夜
『ツキカゲノモリ』
2014年12月26日(金)~28日(日)
シアトリカル應典院

+++助けてと祈った神さまは、死神だった+++
★特設サイト【ご予約受付中】
下の文章は2008年7月に、このブログに書いたもの。「ツキカゲノモリ」初演の1年前に書いている。

改めて読み返してみて、「田舎」「家」「廃屋」への思いは今も変わらないなぁ。
これまでの間に、お墓の問題は片付いたけど(片付いてほしくもなかったけど)、廃屋たちは今もゆっくり朽ちていっているのだろうか。

「ツキカゲノモリ」の背景には、こんな思いも流れていた。再確認。

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「廃屋」(2008/7/8)

はたと気がついたのだけど、
ボクの人生には3つの廃屋が出て来る(今のところ)。


1つ目は父の実家。

ボクが物心ついたころには、父が小さい頃過ごした『母屋』は廃屋になってて、新しく建てた『ハナレ』に叔父さん一家と祖母が住んでいた。
『母屋』はホコリ臭くて、暗くてワンダーランドだった。

父の一番上の姉が小さい頃(戦前)には、『母屋』の土間に小作人さんが米俵を積み上げていたらしい。
大きな廃屋だった。

近所の子供たちは「お化け屋敷」と呼んでいたことを後から知った。

『母屋』は潰されて新しい家が建ち、今はもうない。


2つ目の廃屋は、わが実家だ。

父母が「家出」してマンションに移り住んだので、廃屋になった。
ボクの部屋は、ボクが大阪に出て来たときのままに、ホコリをかぶっていっていた。

最近、父の気まぐれで掃除して再び住めるようにしているらしいが、まだそれは見てない。


3つ目の廃屋は母の実家だ。

これまた大きな家だったが(ツマを初めて連れて帰ったとき、部屋数の多さに迷子になりかけた)、祖父は亡くなり、祖母はグループホームに移り、伯父さん一家はやはり『ハナレ』に住んでいる。
祖父が建てた家だったが、祖父一代のモノで終わるらしい。
ボクは外孫なので、なにも口出しはできない。
思い出と一緒にゆっくりと朽ちていっているのだろう。
悲しくて見に行く気にもならない。


あと、父方の祖父のお兄さんの一家は、娘さんがみんな嫁に出てしまい、最終的にお墓を見る人がいなくなる。

祖父のお兄さんは、ちょっと偉い人だったらしく、お墓がえらいでかい。
墓石も普通のの3倍くらい太い。

だけど、そう遠くない将来、誰もお参りする人がいなくなる。
廃屋みたいなものだ。まだだけど。


建物としての『家』に対するボクの不信感というのがあるのだけど、上のようなことに気がついて、そりゃそうだと合点がいった。
営みのない家に意味はないし、意味は家じゃなくて営みにあるんだと思ってしまう。

『家』がなくなるのは悲しいことだけど、営みがなくなるのはもっと悲しい。

今、ボクが住んでる部屋(賃貸)もいつかなくなる。
それまで大事にして、一生懸命営もうと思う。
だけど、密かな悩みはお墓のことだ。お墓どうしようかなぁ。

あと、脈絡上はおかしいのだけど、廃屋のホコリ臭さは実は好きだ。
なんと言うか落ち着く。
それもこれまでの体験によるものなんだろうけど。

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◼︎満月動物園 第弐拾弐夜
『ツキカゲノモリ』
2014年12月26日(金)~28日(日)
シアトリカル應典院

+++助けてと祈った神さまは、死神だった+++
★特設サイト【ご予約受付中】