先日は『空箱』の精算会で、女優陣が改めて揃う。
高島が先に帰ってから集合写真を、ってなってしまったので写ってないけど、全員揃った。
『空箱』は、終わった途端に次の『ツキカゲノモリ』の色々に入ってしまったので、まったく余韻にひたる間がなかった。
余韻にひたる時間は割と好きなんだけど、ちゃっちゃか終わった感じ。
なんだか、別れを惜しむヒマもなく「じゃっ」って別れた感じ。
だからか、なんだか終わってないような気がする、不思議な感じ。まだ、あそこにいけば、絹子やみんなに会えるような気がする。先に上がらせてもらったみたいな感覚。
確かに今までもそんな作品はあった。殿村ゆたか劇場でやった『これより先はない』なんかも、そんな感じが残ってる。初めてって訳ではない。
なので、女優陣がそろっても「あ、久しぶり」くらいしか思わなかった。もちろん、ほとんど劇団員で、それほど時間が経ってないのもあると思うけど、それにしてもドライな自分に少し戸惑う。
これはこれで、心地いい。
ゆっくり余韻にひたって、しっかり別れを惜しむのとは違うけど、これはこれで心地いい。「じゃっ」の後には「またね」が続く感じ。
引きずってるのとは違うけど、ボクは『ツキカゲノモリ』に旅立つよ。リライト、既に苦戦中だけど。じゃあね、『空箱』。
そして、明日はツイキャスの日。
河上と希蓉美ちゃんは、どんな風に『空箱』を振り返るんでしょうか?
28日(火)22:30からです、ツイキャス。
そうそう、写真の希蓉美ちゃんはハロウィンメイクなだけで、DVとかにあってる訳ではありません。
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◼︎満月動物園 第弐拾弐夜