2010年の『最初の女』の続きです。
『最初の女』っていうのは神話の類型で、世界中の神話で出てくるんだそうです。日本ではイザナミさんですね。
でもまぁ、いきなり『最初の女』って言葉を目にしたら、エロチックですよね。セクシーなhimeさんにふさわしいと思ってつけました。
でも、ホンマの意味は結構硬派というところも、ふさわしいかなと。
とても内向的な話でしたが、それにとどまらなかったのは、やっぱりhimeさんの力でしょう。
ともすると『やな女』なだけで終わりそうなところを、スレスレに可憐に演じてくださったと思います。あのくらい、女の子から想われてみたいもんです。(実際に想われたら大困り間違いなしですが)
やはり、恨みつらみを重ねていたのが、最後の最後に単純に好きなんだというところに立ち帰って、真白なドレスが現れて立ち尽くすシーンが印象に残ってます。
今も、まだ地下の国で彼女が立って、そして待っているような気がします。そんな彼女を(実際はかなり悲惨な状況ですが)愛おしく思い返すのは、himeさんの力でしょう。
また、なにか思い出したら書きますが『最初の女』の振り返りは、いったんここまでということで。
今年もINDEPENENTに参加させていただいてます。今年は松本茜嬢とタッグを組みます。
11月最後の土日のあたりにやってます。
詳細情報は追い追いということで。