『最初の女』のこと | ネムリノソコ

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おたいらに

松本茜さんや、満月の河上みたいな軽快なブログに憧れますが、まったく近づきません。

たぶん生き方が軽快じゃない。

じゃ、しょうがないか。


携帯が(念願の)スマホになりまして、アプリというやつがこんなに便利とは。

放置プレイだったブログも再開させようと思おうというもの。

読み返してみて、かなりの期間、すっぽり抜けてる。
まぁ、放置してましたから当たり前ですが。

Facebookだけは細々やってましたが、去年とその前のINDEPENDENTの記録が残せてないのはいささか残念。

去年(2012年)は西原希蓉美さんと『わたしの未来』という作品をやって、その前(2010年)はhimeさんと『最初の女』という作品をやりました。

ぼちぼち振り返ったりしてみようかな、と思いまして、少しでも今年の宣伝にならないかな、と。

順を追いますと『最初の女』からで、himeさんとは実に8年ぶりのご一緒でした。(たしか)

イザナミが今でも地下の国(黄泉の国)でイザナギのことを思ってるって話で、キュート(永遠)なhimeさんに対極なことをしてもらいたいと思いまして、まぁ、どろどろとした話でした。

だけどそこはそれ、himeさんなので、ええ感じにバランスがとれたと思ってます。
もっと死体っぽい女優さん(どんなだ)では、痛々しすぎて観てられなかったことでしょう。

最後、あみんの『待つわ』を大音量でフルコーラスかけたのは賛否両論ありましたが、ボク的にはやりたかったことが出来て、満足です。
himeさんの立ち姿も美しかったし。実のところ、あの姿を描くためだけの作品だったと言って良いと思います。
やっぱり美しくないとね。

himeさんは待つのが似合う女優さんだと思います。積極的待機…、というのは言葉遊びの域を出ませんが。

地下の国のイザナミを描くのに、地上からの差し込み明かりだけで、鏡に自分の顔を映すという設定にしましたが、本番中、ずっと鏡ごしに照明を見つめさせた訳で、楽屋ではまぶたをマッサージしてあげてました。
鬼のような演出です。心の中では失明したり視力が落ちたりしたらどう責任がとれるんだと、はらはらしてましたが、どうも大丈夫だったようです。

なんとなく気が向いたら、また振り返ってみようと思います。

今年もINDEPENDENTに参加させていただいてまして、今年は松本茜嬢とコンビです。
11月末にやっております。
告知は追い追いということで。