順不同な役者紹介5 | ネムリノソコ

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おたいらに

しばらく滞っておりましたが、順不同な役者紹介です☆

もちろん、やりますよ、最後まで☆


⑫櫟原将宏 as 哀愁のこそ泥
イチハラマサヒロ
満月動物園初登場のイチハラさんは

動ける男子です☆ 機敏です。

動きの「質」からいうと今回の出演者の中では

片岡百萬両さんと双璧です。


初めてお会いしたのは、楽市楽座さんの

公演で、僕は照明、イチハラさんは俳優さんでした。

結構、前のことですが。

その頃から動ける人だなぁと思ってました。


そんなイチハラさん演じる、こそ泥、虎丸は

つかみどころのないヤツです。

なんでもOKだけど、なんでもNGという感じでしょうか。

そんな彼だからこそ、見せてくれるモノがある

というモノなのでしょう。



⑬辻千香 as 小説家志望の女 あひる
辻千香
満月動物園には『ネムリノカケラ』以来、2度目の登場、

辻千香さんです☆


GiantGrammyさんの輝ける新星でございます。

おでこも輝いてます。


前回は子供のおでこちゃん役でしたが、

今回演じていただく、あひるは自分の世界に生きてます。

いや~、友達にはなりにくいタイプでしょう。

でも、そんなところも魅力だったりする、小悪魔的

魅力を開花させてくれてます★



⑭殿村ゆたか as 純情刑事 竹重

殿村ゆたか
満月動物園ではすっかりおなじみ、殿村ゆたかさんです。

殿村さんに初めてお会いしたのは、もうずっと前、

まだ未知座小劇場の俳優さんだったころです。

殿村さんは俳優さんでボクはお客さんで見てただけですが。


その時の公演でにすごく印象に残る俳優さんがいて

ずいぶん経ってから、個人的にお会いした際に

未知座の方だという殿村さんにその話をしたら

『あ、それボクだよぉ』

と言われまして、おびっくりでございます。


あの公演のときの、あの俳優さんに出演していただける!

ということで、一緒に公演をみていた、満月動物園の河上と

えらい盛り上がったのが『赤色レンズ』で、

それから、ずっと満月動物園にはお付き合いを

いただいております。


今回、演じていただくのは純情刑事!! 竹重。

いやー。もう、見てください。実際に。


なんか、ちょっと紹介を放棄してますね。

でも、見てください。実際に。



⑮昇竜之助 as 四姉妹の父
昇竜之助
同じく、満月動物園ではおなじみの昇竜之助さんです☆


満月動物園に初めてご出演していただいたのは

『ツキノアバラ』の再演(2004年、KAVC)でした。

それから、幾数年。何度も出演していただいておりますが、

実は、人間の役を書いたのは初めてです。

いつもの「joker」ではありません。

父です父。

でも、本当は「joker」的側面も担っていただいてます。


過酷な運命の中にある四姉妹ですが、

そんな四姉妹の父も、やっぱり過酷な運命の

中にあります。

ただただ、幸せを祈っていただけなのに。


みんな「ちょっと幸せ」なことが、「一番幸せ」なんだろうに、

自分のせいでなく、過酷な運命を背負ってしまうことも

あるんだろうと、父の背中に思うのです。