「魔法遣いに大切なこと」(中原俊/山下リオ、岡田将生) 観ました。
日常に『魔法遣い』がいる現代。16才の少女ソラ(山下)は、国の認定する正式な魔法士を目指すために、北海道から上京する。
そこでの魔法士研修で、魔法をうまく使えず苛立つ豪太(岡田)と出会い、2人は反発するが・・・。
魔法遣いの話なので、おもいっきりファンタジックな話かと思いきや、ちょっと違った。
魔法は一種の特技みたいな感じで、魔法士が国家公務員という設定は面白い。
とてもほっこリ出来る温かいお話です。
山下リオ演じるソラは、実は悲しい宿命にあるのですが、かわいくて、一生懸命で、最後まで健気で、回りの人に幸せを与え続けます。
ただ、ソラが優等生で良い子すぎちゃうんですよ。そして、回りの人達も皆、素直な良い人ばかり。悪い人とか、困ったちゃん的な人が一人も出て来ない。
なので、ちょっとトラブルが起こっても、とてもあっさり解決しちゃうんです。そのせいか、ドキドキワクワク出来る場面が少なくて、イマイチ物足りない感じがするんだよなぁ。
こんな感想持っちゃうのは、自分がひねくれ者のせい?
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