● さすがに、危険です(笑)
こんにちは、ヒロです。
ようやく、足のケガの手術・入院が終わりました。
さっそく、フィギュア作ってます^^
オーブン粘土のFIMOなんですが、オーブンで20分くらい、加熱しなさいと書いてあります。
もっと早く固めるのに、ヘア・ドライヤーを当てるという方法もあるんですが、風圧でパーツが飛んでしまうことも。
そしてなにより、音がウルサイ^^;
最近は、ドライヤーの代わりに、エンボスヒーターを使ってたんです。
エンボスヒーターは、清原の製品。
同様の製品では唯一、低温(120℃)・高温(250℃)の切り替えスイッチがついています。
フィモを加熱するには、低温に切り替えられる、このヒーターしか適合しません。
でも、これだと、ピンポイントでしか加熱できないんです。そこで、入院中に考えた方法。
タッパーに穴を開けて、エンボスヒーターの熱風を吹き込む。
電子レンジ対応のタッパーなら、耐熱温度が140℃くらいあります。
FIMOの加熱指定温度は110℃、温風はカタログ値120℃なので、十分に耐えます。
退院したその日に、ダイソーでタッパーを買ってきて、エンボスヒーターを差し込めるように、加工しました。
吹き込むだけでは圧力でフタが開いてしまうので、圧抜きの穴も開けています。
中に入れてるのは、オーブン用の温度計。実際にどれくらい温度が上がるか計測。
フタをして温風を吹き込みます。いい感じに温度が上がっていきます。
そして、実際にフィギュアを加熱したら、5分程度でばっちり硬化してくれました!(時間はタッパーの容積で変化すると思います。)
エンボスヒーター、音も静かです。
リリス・ファウ、ちょっとずつ進めています。
最初、温度が上がらなかったので、高温(250℃)を吹き込んでみました。さすがに、タッパーが解けました。危険です(笑)
スイッチは低温で、十分に硬化します。
温度切り替えができるエンボスヒーターは、調べた限り、清原の製品だけみたいです。
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