● 量産! 佐倉羽音 フィギュア 製作過程 29
こんにちは!ヒロです。
イベント出展するため、複製を作る過程をお見せしてなかったので、今回はその様子です。
イベント前は、時間がなくてアップできなかったの^^;
原型が完成したら、その複製を作るために、シリコンで型を取ります。
まず最初にやることは、原型の半分を、粘土に埋める作業。
これが時間かかるんだな~^^;
シリコンを収める容器になる枠を、ダイヤブロックで作ります。
その中に原型を置き、パーツ間の距離や、樹脂を流し込む通路を検討します。
枠の大きさに粘土を伸ばし、端の不要部分を切っておきます。
原型を埋め込む部分の粘土を削ぎ取り、原型を半分埋めていきます。
こんな感じですね~
ここまでにするのに、3時間くらいかかります。もう少し早くしたい…
こういう型を、3つ作ってますから、合計9時間ですね~^^;
これに、さっきのブロックの枠を取り付けます。
そして本番、シリコンを流し込みます。
シリコンに硬化剤を入れて、よくかき混ぜます。
最初に少しだけ流し込んで、エアブラシでエアを当てます。
シリコンの中に残ってる、気泡をつぶすためです。
原型に気泡がくっついてると、そこにもレジンが流れ込んで、パーツにコブができちゃうんですよ。
そして、残りのシリコンを流し込みます。硬化まで8時間かかります。
硬化したら、粘土を取り除きます。
シリコンに残ってる粘土を除去。これがまた手間がかかるんだな^^;
そして、もう片面に流すシリコンがくっつかないように、離型剤(クレオスのシリコンバリア)を塗ります。
もう片面のシリコンを流し込みます。
エアブラシで気泡をつぶすのは、同様です。
さらに8時間待ち、固まったら、シリコン型を分離します。
ヘタに力を加えると、原型を破壊するので慎重に…
レジン(樹脂)を流し込むシリコン型ができました。でも、これで完成ではありません。
ある程度、樹脂の通る通路は作っていますが、流れの良くないところや、気泡がたまりやすい所があるので、さらに、通路を増やしたり、拡大したりといった作業をしなければなりません。
レジンを流し込みます。
最初のテストショット!
型の上の方まで、レジンが到達していません。
通路が細くて流入の抵抗になっているためです。
ナイフなどでシリコンを切り取って通路を拡大します。
何度か試行錯誤して、やっと複製ができました。
本当はランナー付きのパーツなんですが、撮影時間なくてカット後の写真です。
できたパーツを組み立てて、ようやくできあがり。
こうして振り返ると、気が遠くなりそう…
われながら、よくやってるよな~~~
でも、楽しいんだなっ^^これが。
複製を組み立てた時の充実感や達成感、嬉しい気持ちが、何事にも代えがたいのです。
さて、まだまだこれから塗装工程が残ってます。
シリコンの合わせ目にできた継ぎ目や段差を除去する作業…
これも気の遠くなる作業ですな~~。
でも、出来上がりの達成感のために、楽しみつつガンバリマス^-^
つづく
















