笠間茶屋
皆さん、こんにちは
デリシャスフードナビ金曜担当のMakiです。
早いもので、もう7月。雨続きの天気ですが、昨日と本日はつかの間の晴れ
お洗濯や庭仕事、外でのお仕事等、お忙しくされていた方も多いのではないでしょうか。
さて、本日は、笠間までドライブまちの駅「笠間宿」の中にある酒粕料理とお菓子のお店「笠間茶屋」さんに行ってきましたよ。
店舗の外観&内観
こちらが店舗入り口。木製のベンチが置いてあったり、お花や無農薬のお野菜が置いてあったり、ついついお店に立ち寄ってしまいたくなる、そんな雰囲気ですね
店内に入ると、中央には木製の大きなテーブル。小さめのテーブルも用意され、1人でも居心地の良い空間になっています。調理場との距離も近く、お店の方とも話しやすい雰囲気
店主の畑岡さん曰く、「地元の方や笠間に観光にいらっしゃった方が、気軽に立ち寄れる場所、ホッとできる場所を作りたかった。」そう。
店内には地元作家さん手作りのマスク・ポーチ・バックなど展示されており、まるで田舎のおばあちゃんの家にきたような、懐かしくて暖かい気持ちになりました
なぜ、酒粕料理と菓子のお店をオープンしたのか?
2018年3月に笠間茶屋をオープンした畑岡さん。なぜ、酒粕料理のお店をオープンされたのでしょうか。
畑岡さん
「私自身、笠間の老舗酒蔵に15年以上勤務していた中で、皆さんから『酒粕をどのように使ったら良いか』と相談をたくさん受けました。また、作った甘酒やお菓子を皆さんに食べていただくと、とても好評だったこともあり、『それであれば、自分で』と思いお店をオープンしました。」
長年酒蔵に勤務し、酒粕を研究し続けてきた畑岡さんだからこそ、オープンできたお店なのですね
本日紹介したランチ
それでは、本日ご紹介したお料理です。
1品目 自家製酒粕入りダレ しょうが焼き定食(1,000円+税)
食べてみると、とってもマイルド、そして柔らかい〜。これは酒粕を使っているからなのでしょうか
畑岡さん
「はい。酒粕には、お肉を柔らかくする作用もありますし、柔らかい肉質であるローズポークを使用していることもあると思います。」
なるほど酒粕がローズポークの柔らかさをさらに引き立てていたのですね
また、畑岡さんご自身も農家さんとのことで、セットのご飯やお味噌汁・副菜には、自家製米・野菜を使用。不足するお野菜がある時は、「笠間宿」敷地内にある“有機農家が作ったオーガニックの店”で調達しているそうです。
それだけに、調理法も食材を生かすことにこだわっていて、野菜の旨味がしっかり引き出されていましたサラダのドレッシングにも、韃靼そば茶がトッピングされていたり
2品目は、デザート・ドリンクセット(デザート料金+300円+税)
本日は、大吟醸酒粕の入ったシフォンケーキ(300円)と冷やし甘酒をご用意いただきました。
シフォンケーキは、食べてビックリ添加物・バター・膨らし粉も不使用にも関わらず、しっとり、フワフワ酒粕の効果で、しっとりと柔らかい仕上がりになるそうです。酒粕ってスゴイ
そして、冷やし甘酒。う〜ん、程よい甘さで、スッキリ美味しい「どなたにも楽しんでいただけるよう何度も試行錯誤を繰り返した。」そうですよ。美味しいわけです
シフォンケーキも冷やし甘酒もアルコールを飛ばしてあるとのことで、大人はもちろん、お子様もOK酒粕の香りもほとんどわかりませんよ。
酒粕も販売
お店では、酒粕料理を楽しめる他、5種類の酒粕を販売。「飲みやすい甘酒の作り方や簡単な調理法はアドバイスします」とのことですので、酒粕料理やお菓子を作ってみたい方は、是非足を運んでみてくださいね。
お店からのお知らせ:7月5日(日)お野菜販売会@水戸に出店
7月5日(日)8:30〜11:30に、水戸市南町にあるM-workさんで「おしゃらぐ農園」という茨城の里山の魅力を伝える活動仲間の皆さんと、お野菜販売会をされるとのこと。
当日は、本日試飲させていただいた冷やし甘酒やお店でも販売している梅ジャム・梅シロップ・レモンシロップや玉ねぎ等を販売されるそうですよ。
本日は、笠間陶芸の丘近くにある「酒粕菓子 笠間茶屋」さんをご紹介しました。
詳しくはお店のホームページをご覧くださいね
レポーター:Maki
ディレクター:みねこ
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酒粕菓子 笠間茶屋
営業時間:10:00~17:00 ※夜の予約相談可
定休日:月〜水(但し、祝日の場合は営業)
HP:https://kasamachaya.wixsite.com/mysite/about
TEL:080-6730-5283
住所:笠間市笠間2247-1 まちの駅「笠間宿」内
駐車場:多数有(無料)
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