工務店でお仕事をしています


社長がたまに新聞にチラシを入れます

たまたま目に止まって庫裏修繕のお仕事をいただいたお寺があります


常滑市の安養寺(常滑市古場町3丁目133)

曹洞宗のお寺ですが、本堂御本尊は阿弥陀如来様

とても穏やかな住職、ハキハキしたおくりさんがいらっしゃいます


お寺の依頼があると「お導きだなぁ」と感じることがよくあります

工事期間中に個人所有のお大師様をいただいたそうです

「私が死んだら遺族に処分されてしまう可能性もあるので、お寺でお願いします」ということのようです

牀座(しょうざ)の裏には天保十亥年とあります

1839年製です


・「お堂が大きいので本堂の壇に入らない」

・「薬師堂に置きたい気持ちもあるが、薬師堂は傷んでいるのでこの先は本堂への避難も考えている」

回答して「では、どちらでもいけるようにしましょう」と

寸法を測るなどして

・本堂は壇を1つ取ってしまえば入ります

・漆喰壁が傷んでるので補修しましょう

・薬師堂の壇は奥行きが短いので不安定なので大きめの板を取付けます


本堂は壇を1段取って漆喰壁の補修
正面の地蔵菩薩様(石製)が少し横移動していただくと入れるようにしました

薬師堂は先にいらしたお大師様(左側)に少し隙間を空けていただいて鎮座することができました
記念に私の銀納札、師匠の錦札、師匠の師匠の錦札を額装して寄進しました(いずれも知多四国)
注.「師匠」と「師匠の師匠」の師弟関係には諸説あります
注.「知多四国でない寺に知多四国先達の納札を飾るのはいかがなものか」と物議を醸し出しそうです

これは…例えば

お参りの途中で蕎麦屋さんで食事してたら

店主が「私、弘法大師好きなんです」と申すので納札上げました

そしたら店主が店に飾りました

みたいな解釈をしていただけたら幸いです


令和8年8月6日 施餓鬼行事の後、魂入れ(しょういれ)を行う予定とのことです


南無大師遍照金剛