みなさんこんにちは京都悉皆屋おばさんです。
今日のお客さんの依頼品です。
ほん綴れの帯を持ってこられました。
少しお太鼓と垂れの部分が焼けがあるので裏を使用したいとの事です。
この帯は売り物の帯ですが参考に見てください。
この本綴れ帯はあまりひどくないですがこの様になってます。
これは帯の裏側です。
この様に糸がでてますのでこの糸の始末をします。
表はこんな感じです。
この様に糸はでてませんね。
今回お客さんの帯もあまり糸がでてないのでお直しはあまり高く付かないかと思います。
表が汚れたり色焼けになってもほん綴れは裏表かえられますので新しい帯として使っていただけます。
綴れの織り方特殊なのでこの様に再利用ができますね。
ほん綴れは高級な帯なのでちょっと知っておかれた二度も新品として使えますよ。
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