京都悉皆屋おばさんです。

今日はお茶を習っておられる男性のお客さんがこられました。


襦袢の裄直しのお直しをして欲しいとの事です。

着物の裄とあってないようで襦袢が出てくるようです。


又その着物はおばあちゃんの着物を男物に仕立てなおされたようです。


女物の着物はおはしよりがあるので男物はついたけなので充分とれますね。

裄もあまり長くない方なので元々男物のものだと思ってました。


女物の着物を男物の着物にされるのは珍しいですね。


流石お茶を習っておられる方なので考えつかれたのでしようね。


おばあちゃんの着物を男物に又男物を女物に出来るのは着物だからできる事だと今日はつくづく着物のよさを感じました。


写真はうっかりお聞きしてなかったので良く似たのを写してみました。



これは女物ですが男性にされてもおかしくないですね。