京都悉皆屋おばさんです。


先日依頼のあった丸帯ですが昨日丸洗いが上がって来てお仕立てに出そうと思ってもう一度確認しました。

 

丸帯の詳しい事は今は殆ど織られてなく手に入る事も殆どありませんので詳しくは良くわかりませんが柄が表裏おなじになっていて反物の幅が倍あることです。

 

丸帯は帯の中でも一番格式の高い帯なので結婚式などに締められる事が多いですね。

 

今回は先日は気がつかなかったのですが昨日よくよく見るとこんな事があるのですね❗️

 

柄は左右確かに同じ柄が繰り返し織られてますが同じ柄の左右の色が違ってます。

 

先日は全然気がつかなかったのですがこんな織り方の技術が有るのだと感心しました。

 

写真でシールの有る所良く見て下さい。

 

白いシールが貼ってある花と鳥を見て下さい。
 
少し見にくいので大写しして見て下さい。


左の花🌸はえんじ色ですが

 

右側の花はオレンジ色になってます。

 


又少し上の鳥の柄も見て下さい。
 
左側の鳥はベージュ色ですが右側の鳥はグリーン色になってますね。
 
この様に何気なく見てましたがこんな織りができるのだと感心するばかりでした。
 
柄の事ばかりきになってましたがこの様な色が違う織り方になってる事に流石昔の織り屋さんは贅沢極まりないと感心ばかりしてました。
 
又この様な織りができる事や丸帯について良くご存知の方がおられましたら是非コメントいただけたら幸いですので宜しくお願いします。
 

 

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