京都悉皆屋おばさんです。

最近の反物の幅ですが1尺(27.5センチ)くらいのが多くなってきましたがまだまだ9寸6分(26センチ)くらいの幅が多いですね。


お仕立てをする時3分 3分が縫い込みに必要となりますので9寸6分あっても出来上がりが9寸(34センチ)に上がります。

着物でこの寸法になりますので羽織やコートはそれより2分多くいりますので9寸8分になります裄の長めの方は注意ください。

小紋等の柔らか物は幅出しで少しはでますが紬等は殆ど出ないので裄の長めの方は反物の時必ず測っておかれると良いですね。

特にリサイクル品はお仕立てがしてあるのでちょっと分かりにくいとおもいますが袖付けの所を触って見ると少しはわかりますので確認されると良いですね。

今日も小紋が2分程足らなかったので幅出しにだしました。
明日どれだけ出たか確認してお仕立てにだします
出てると良いのですが?
楽しみにしてます。