こんばんは。



スーパーのレジのパートを始めてから、もうすぐ4ヶ月になります。


そして、勤務店舗がオープンしてからもうすぐ2ヶ月。


あっという間。
早かったナー。


仕事に行きたくないな………と思うことはそんなにはなくて、

いいペースで暮らせているし、

お休みもいいペースで。

何よりも、知り合った同じパートさん達と、おしゃべりしたり、お休みの日にはランチに行ってみたり。

京都に出てきて、積極的にお友だちを作るような行動をしてこなかっただけに、結婚して仕事を辞めてからは孤独でした。

レオたんは可愛いけど、おしゃべりできないしね。


慣れてきて、気がゆるんでいたのかな?

数日前、大失態を犯してしまいましたーううっ...




☆☆☆☆☆☆





仕事を終えて、フツーに夜を過ごしていた9時半頃、職場から電話アリ。


「あー、誰か明日の欠勤者が出たのかな?明日休みやったけど出勤になるのかな?」

……と、思って電話に出ると、レジのサブチーフの社員さんで、


「レジに過不足(誤差)が出ています。
100円、なのですが、フミさん、覚えはありませんか?

○号レジに今日入ったのは、フミさんと○○さんだけで、○○さんは何もわからない、と言っています。」


レジの在高(中に入っているお金)は、閉店時に、決して誤差なく合っていないといけません。


誤差が出て、考えられるのは、

◯レジに入っているべきお金が何らかの事情でない(マイナス)

◯レジから出ていっているべきお金が何らかの事情で入ったまま(プラス)

で、どちらにしても良くはありません。


『マイナス』は、店に損失を与えることになる可能性があるし、


『プラス』は、お客様に損失を与えている可能性があるからです。



☆☆☆☆☆



電話で話を聞いているうちに、思い出しました。


なんとなく覚えがあります。


お客様とのやり取りの後、フッと、手元に小銭が1枚あるのを見つけて、そのままつり銭機に入金したことがありました。



なんでやろ?


数日前から、レジにエラーが良く出ていて、金銭授受(お客様とのお金の受け渡し)以外の時に、ポロン、と小銭が出てくることがあって、半ばイラッとしながら、入金し直していたんです。


そういうことがあった時にすぐに呼んでください!

と、自分の勝手な判断をなじられました。


『なじられた』って、あたしが勝手に感じただけね。



☆☆☆☆☆☆



オープン前から、あたしは研修第一期だったこともあって、レジをあんまりできていない状態から、サービスカウンター業務の研修も始まりました。


普通、サービスカウンター業務は、レジに慣れたベテランさんが行う業務で、みんなのリーダー的な存在です。

あたしは、それがすごーくプレッシャーだった。

レジも自信がないのに、
みんながあたしのレジ業務を認めてくれたわけじゃないのに、

そんなことまでさせられるなんて!!


新店舗がオープンしてからも、あたしはなかなかレジに入らせてもらえなかった。


この間に、みんなどんどんレジ操作が上達していってるのに………。



あたしだけ何もかも中途半端なままや!!



仕事仲間とは楽しくやっていたけれど、重圧に押し潰されそうでした。


☆☆☆☆☆☆


でも、最近、一日のほとんどの時間をレジに入ることが多くなりました。



そうなると今度は不安になる。



「あたし、サービスカウンターの業務をちゃんとできてないから、ミスすることがあったから、もう見切られてるんじゃないかな」


って。


勝手なもんです。


自分より遅く入った仲間に、レジの出入りや、他の業務を指示されることに、何かイラッとする。


それがサービスカウンターの業務、なのにね(笑)


余計なことを考えていたんです。


100円の誤差は、やはり、あたしが出していました。
何気なく入金してしまった小銭がそれでした。



1598円のお預かりで、100円のお釣りをお渡ししなければいけなかったのに、何を考えていたのか、レシートだけお渡ししていたことが、ビデオカメラの映像でわかりました。


ある程度時間は絞り込めるにしろ、忙しい夜の時間に画像をすべて検索して、原因を突き止めないといけない社員さんの仕事。

そりゃ、イラッとするよね。
なじりたくもなるよね。


あたしもほんの少し前まで、こういう立場にいたのです。


大変なのはすごくわかるのに。



☆☆☆☆☆



電話をもらった翌日は、雨上がりで忙しく、もう一人の社員であるレジチーフとお話する時間はありませんでした。


正確に言うと、誰か他の仲間がいる所で、自分のミスを謝ることができませんでした。



昨日、やっと少し時間ができた時、


「フミさん、この前の画像を見てもらいたいから、ちょっとバックに行きましょうか?
見たら原因を思い出せるかもしれないから」



で、パソコンがある部屋で見せてもらいました。


正直、記憶が曖昧です。


お釣りとして出てきている100円に気づかずに、お客様にレシートだけをお渡しして、帰られたあと、手元の100円玉に気づき、ためらいなく入金してしまっていました。



☆☆☆☆☆


私と話す前に、社員さんと店長で、原因を検証したそうです。


さすがの店長、


「もしかして、以前にもフミさんはこういう、つり銭じゃない、と認識した小銭が出てきたこと、を体験していたのかもしれへんよ。

だから、『アレ?』とも思わずに、ためらいなく流して(入金)してしまったのかもしれへんな」


と、言われたそうです。



行動だけ見れば、その通りでした。



忙しい時間に何度か1円玉や、10円玉がポロン、と落ちてきて、鬱陶しく思いながら、誰にも声をかけずに入金し直していました。



28歳のチーフ、全く怒りもせずに、穏やかに話を聞いてくれて、


「そうやね、このレジ、そういうこと多いですものね。

フミさんも私達が忙しいと思って、呼ばずに自分で考えて処理してくれてたんですね。

プレミアム商品券の処理や、ハンドビラ(チラシ)の手渡し、や今はレジ操作以外で皆さんがやるべきことが増えていますもんね。


フミさんがすごく気を使ってくれてるのはうれしいけど、

でもね、他のパートさんもバイトさんも、ほんっまにショーもないことでも、バンバン呼んできますよ(笑)

これからは、たわいもないことでも、少しでも『おかしいな?』って思ったら、私のこと呼んでね。すぐに行くから!

ハンドビラは渡しそびれてもいいし、商品券にハンコつくのも後になってもいいから、これからは金銭授受に集中しましょうね。」


めっちゃ優しいでしょ?


自分の中にどす黒い感情があったことは言えなかったんだけど、申し訳ない気持ちでいっぱいになって、


「すみませんでした。

きちんと研修もしっかり受けさせてもらったのに、レジでお釣りを渡しそびれるなんて最低です。

慣れてきて少し気がゆるんでいた、と思います。」


って言ったら、恥ずかしくて情けなくて泣けてきました。


なんて小さい人間なんやろう。


目の前のこの10歳も下の女の子のデキた人格………。


お釣りを渡しそびれるなんて最低のことやし、正直、クビ覚悟でしたが、それを言ったら爆笑され(笑)。


「フミさんがそんなんでクビになるんやったら、あたしなんて何十回辞めさせられてるかわからんわっ!

さぁ、ちょっとトイレにでも行って、気持ちを落ち着けてまた出てきてね。」


って。



あたしはもうこのままでもいいかな、と思いました。


レジのパートで入ったんやから、レジだけやってたらええやん。


他の人の方がデキることに嫉妬する必要もなし。


『あたしは誰からも認めてもらえない』

っていうブラックな思い込みや、くだらない嫉妬を、頑張って手放していこう、と思います。


まだまだ年下の子からも学ぶことがたくさんあるな。