知多郡美浜町河和岡ノ脇35-2
11:00~14:00
定休日 日曜
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2025年10月
ラーメン
withオムライス
兼ねてからの課題地域へとドライブだ。
知多郡美浜町。。
本ブログを初めてから11年くらい。
美浜町と言えば何度も足を踏み入れて
ウロウロしてきたつもりでいたが、
麺類系ランチをイタダイタコトが無い。。
これは由々しきことではないかっ!と
ご立腹になったおとっつぁん(^^;;。
それならばっ!と我がイカネバリストの
グルグルマークを付けてあるコチラだ。
お店に到着して大きく頷いた。
世に言うイニシエ系の最先端である。
この令和の時代。愛知県とはいえ、
まだまだ先人の築いた歴史と文化は
キッチリと残されているのであった。。
オサレ系でニタリと安心する現代人様は
オチカヅキニならないことを提案する。
テーブル席主体の構成で座敷2卓。
奥の間にも座敷部屋があり、
30席ほどのキャパのお店である。
おとーさんとおかーさんのご夫婦?
のお二人で営まれているようだ。
私の幼少期あたりからコンニチまで
大幅な改装などの痕跡は感じられず、
その歴史ある風合いを醸している。
そこにこのラーメンとオムライスだ。
手を合わせて、静かにイタダキマス。
して、ずずずずずぅ~♪とキメル。
調理されたのはおとーさんの方だ。
客席から厨房はあまり見えないが
イブシギンな所作により作り出された
であろうラーメンの奥深さがワカル。
弩美味いっ!
ハム、ロースハム、蒲鉾、メンマ、
茹で玉子、キザ葱にキザ海苔とあり
ここに花麩があったのならばっ!
ぶっ倒れてしまいそうな黄金の具材群。
申し分なしである。。
遠慮なくコショーをキメさせてもらう。
オムライス
ああ、なんてこったいっ。
イブシギンなラーメンの後に
コレモンのオムライスなのである。
厨房より聞こえてきたフライパンの
ジュージューという炒めサウンドが
コイツを作りこんでいたからのソレ。
そうだと分かれば厳かなる心持ちとなり
静かに頭を垂れて、慎ましやかに頷く。
スプーンが紙ナプキンに包まれている。
それを解きながら妄想を馳せる。
もしかしたら、おとーさんの若き日々は
洋食の有名店で料理の腕を振るって
おられたのではないか。。と思わずに
いられない重厚なナニガシを感じる。
ケチャップのヒリダシ方向が横断方向。。。
単調な人生を歩んできたワタクシメなど
確実にわちゃわちゃわちゃ!とジグザグに
やんちゃをしてしまうトコロを
この潔さは並の人生では不可能と考える。
あるいは縦断方向に一気にビシィ!と
一本モノをキメルという選択肢もあるだろう。
それが、横断方向となれば話は別である。
これだけで私のハートはドギマギなのだ。
こんこんこぉ~ん!とスプーンを使う。
この時代に600円などと謳われる
オムライスの神髄に迫ってみた。
内容はケチャップライスである。
やややっ。チキン系?ポーク系だろうか。
かなりの占有率でお肉殿が混入されており
ひゃむり!とやったれば、、、うひひひ!
などとアラヌ声が出てしまうワタクシだ。
弩美味いっっ!
ラーメンとオムライスとの連食であるが
ここのところ、ワタクシの胃袋さんは
どういうワケか気合が足りていないのか、
ヨルトシノナンチャラのせいなのだろうか。
ナニ喰わぬ表情で食べ進めてきたが、
やはり、ちょびっとだけツライ(^^;;;
辛くはないが額には妙な汗が浮かんできた。
真っ赤な福神漬けでカリコリとやってみれば、
おおふっ!と箸休めならぬスプーン休めだ。
ここで卓上のソースをお見舞いしてみれば、
コイツがマッタリ的なトロリ系ソースであり
コク豊かでウンメェ~ったらありゃしない。
人生ってワカラナイものである(^^;;。
嬉し美味し楽しで弩弩満足だ。
大門さん。
ご馳走様でした。
大門 (そば(蕎麦) / 河和駅)