三重県伊勢市船江4-17-4
11:30~15:00L.O.
夜の部は予約制
定休日 不定休

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国道23号。
宮川大橋を東に渡った
ところから1400m程の
長屋2の信号交差点を
右折し230南下した
突き当り風なところを
左折し70m程の左手。
住宅街の中に戸建ての
お蕎麦の専門店。
銘木の看板と暖簾を
見逃したらそこがお店だ
とは気が付かない風情。
店内は木目調で明るく、
銘木のカウンター席で
粋な雰囲気なのだ。



2021年1月

天ざるそば

メニューは温かい系が
ないようなので、
大盛3段のざるそばか
天ぷら付きかで悩んで本品。
初めてのお店では基本
「ざる」オンリーをいただく
のが私流なのですが、
午前中に冷え切る業務が
あったので何か温かいものを
と天ぷら付きをチョイス(^^;;



さて、お蕎麦であります。
生地場にある蕎麦粉の
袋から「戸隠」の蕎麦粉と
花粉を確認していたので、
ぼっち盛りを期待していたが
そうではなかった(^^;;。
まあ、二段に分けられて
いるあたりで、ソレはない
だろうとは思ったのですが(^^;;

ゴワッとした箸触感。
蕎麦の長さ、幅が
マチマチなフォルムは
戸隠のソレのようだ。
ずぞぞぞぉ~♪と
やったれば、
ボンッと蕎麦の香が
塊となって膨れて、
ゴワゴワゴワリなタッチで、
噛み締めてみると
咀嚼感が心地良く、
更に香が広がっていく。
思わず襟を正して
座り直しニヤリなのだ。
弩美味い。
一枚目はそのままいただき、
二枚目は辛汁をチロリと
舐めてみたり、天ぷらの
塩を使ったりといただいた。
マイソルトを忘れてしまった
ことが悔やまれる(^^;;

天ぷらは海老、
シメジ、シシトウ、
茄子の布陣である。
シメジの香りは嬉しく
なりますねぇ~。

見事にパカリと開いた
海老天な尻尾。
パリリンと揚げられており、
風味は申し分なし。
海老の身もボリッとくる
食感でニジュウマル。

蕎麦湯はトロリとした
ポタージュタイプ。
お茶を飲み干して
そこに注ぎ入れてグビリ。
大根おろしが良い案配で
おろしそばも狙いたくなる
美味さだった。
嬉し美味し楽しで大満足だ。









鈴耶さん。
ご馳走様でした。



鈴耶そば(蕎麦) / 宮町駅伊勢市駅山田上口駅)