○○病院🏥
A先生 男性👨⚕️
(※分かりやすくA先生とします)
メガネをかけた先生です👓
A先生はクローン病などを中心とした
消化器内科の先生です。
年齢は看護師さんが言うには
40歳くらい。
見た目、声から分かるのですが
めちゃくちゃ優しい。
クローン病と私に告げる時も
分かりやすく丁寧に説明して下さりました。
エレンタールが嫌いな私に
他に栄養を摂る方法は無いかと
別の経腸栄養剤を提案してくれたり。
この薬を試してみたい。
と話をすると
なるべく私の意見を取り入れようと
先生自身で薬を調べたり💊
薬局に問い合わせたりしてくれます。
これだけ色々と患者さんの事を
考えてくれるA先生。
私が熊本県から大分県へ
引っ越した今でも
病院、先生を変えたくない!!
と思うキッカケになった事があります。
昨年3月にクローン病になって
初めて入院した時の話です。
腹腔内膿瘍で緊急入院になった私は
コロナ禍で面会も出来ない。
初めて体験する
ドレナージというお腹に管を入れる処置。
入院になるまで悪化してしまった事で
精神状態は最悪でした。
入院して病室に入り
15分くらいしか経っていない時です。
ガラガラ🚪
病室にA先生が来ました。
(はやっ!!こんなに早く
見に来てくれる先生なんているの!?)
私は心の中で思いました。
A先生は体の状態を聞いたり
処置に関する説明を外来でもしたけど
もう一度してくれたり
処置に対する不安を聞いてくれました。
そして後から入ってきたお父さんにも
同じように処置の説明を1からしてくれました。
(入院時だけ付き添い1人、入室OKでした)
色々な医者がいますが
忙しそうにバタバタと来て
必要なことだけ早口で話し
じゃあ👋と出ていく先生もいます。
うんうん、はいはい。
と冷たい対応の先生もいます。
もちろん、優しい先生もたくさんいます。
私の主治医A先生は
優しいの最上級と思うくらいです。
忙しいはずなのに
一人一人、受け持ちの患者さんに
寄り添ってくれるA先生。
そして、え!!ここまでしてくれるの!?
と思った事はまだまだあります。
毎日、出勤の日は
朝7時半すぎくらいと
夕方18時くらいに訪室し
様子をみにきてくれます。
毎日です。
採血や他にも検査をした日は
それと別に来てくれていました。
仕事する時間あるの!?
と思うくらい。
気になって看護師さんに聞くと
｢A先生は朝の6時半くらいに病棟には
顔出してるよ!!
それから情報収集してる!!
多分、この病院で1番優しい先生だと思うな〜
看護師にも患者さんと同じように
優しく対応してくれるよ!!｣
すごいな〜
受け持ちの患者さんも
たくさんいるのに。
外来もあるのに。
内視鏡や当直もあるのに。
私は忙しすぎると
余裕なくなって無言で
黙々とやっちゃうタイプ。
そしてせっかち。
だから自分をコントロールできる人は
本当に尊敬する。
ヒュミラ開始の時も
パンフレットを持って病室まで来てくれて
パンフレットを使って詳しく説明してくれた。
その後、看護師さんと薬剤師さんが来て
同じパンフレットで説明を
始めようとされたんだけど
｢先日、A先生が同じの持ってきて
説明されましたよ!!｣
と話すと
｢え!? A先生、仕事はや!!｣
と、ビックリされていました。
他にも色々と優しい面や
すごい!!と思う事がありましたが
私が印象に強く残っているのは
これで以上です
クローン病は完治する治療法が今は無く
長く付き合っていかなければいけない病気です
なので主治医との関係は1番大事。
自分の状態や気持ちを
正直に話せる先生に出会えると
不安も軽減するので
症状の悪化を防ぐ事にも、繋がると思います。
わがままな私に振り回されている
A先生ですが
なるべく困らせないように
したいと思います
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
私がクローン病になって
出会った人達
①ｰ1 医者編
終わり