今日も、ばあちゃん、みえこさん、私の3人は、摘果のお仕事

いつも通り、10時の休憩を終えて途中立った、木に戻る。
このときは、あんなことがあるなんて思いもしなかった…
コトの発端は、ここから。
突然ばあちゃんが、一点を見つめながら私を呼ぶ。
『頭がないきつねが、生きとる、動っきょるでぇ、みてごぉ~』と。
私『アタマガナイキツネガ、ウゴイテル…??』
それは、お化け………?とゆうことですか、おばあちゃん。
もう、頭の中はハテナしかありません。
『こっちじゃ、こっちじゃ』
それは、私たちが摘果してる木の隣の隣の木の下にいる模様。
おそるおそる見てみると、確かに木の陰で小さな獣らしきものの足が逆さまになってピョコピョコ動いてる。
しかも。やっぱり…頭が…ない。

もうこの時点で私はパニック

しかし、じーっと、見てみると、
『へ…へびや…………へびぃぃい

みえこさ~んっ

』
そう。
コトの真相は、へびが、何か小さい獣を頭から飲み込もうとしてるのでした。
しかし、蛇の獲物にしては、大きすぎるから、口から足がはみだしてる。とゆう状況。
蛇も苦しいのか、小さな獣を懸命におなかに入れようとしているのか、有り得ないぐらい気持ち悪い動きをしてる。
あぁ、シンジラレナイ

みえこさんは、へびが大嫌いらしく『好かん、好かん』と言いながら離れ、ばあちゃんと私は、とにかく見守ろうとゆうことに。
数分後…
『ギーギーギー』《獣の鳴き声》
わたし『ぎゃーーーーーー

』
何かを踏んだ感触。
ああ、カミサマ。
マサカあそこにいた、蛇がコッチにループしてきたのか。…………瞬間移動??《人間とゆうのは鬼気迫るととんでもないことを考え出すものです》
その瞬間、野ウサギがぴょーんと足元から飛び出してきた


『ピョン、ピョンっ』
…………とゆうことは、あの小さな獣は。このうさちゃんの…………赤ちゃん………。
ああ、アーメン。
お母さん、君の赤ちゃんはもう蛇さんに…
すると。
ばあちゃんが、
『蛇が逃げたがえ。逃げたがえ。ウサギ吐き出しとるがえ。』
わたしの、悲鳴に驚いたのか、蛇はにげた。
無惨な姿のコウサギちゃんを、吐き出して。
もうイヤだ

滅多なことではヘコタレナイばあちゃんも『疲れたがぇ、精神的に。ああ、おとろしぃ、おとろしぃ』と座りこむ。
私達のパニックぶりを離れて見ていた、みえこさんは、終始爆笑したが…。

無事なにもなくてよかったけど…よかったけど…
横たわる、無惨なコウサギちゃん。
ここは、アフリカですか………?
いきなり、見せられた、世界まるみえとかでよくある、弱肉強食な世界。
もう、しばらくは、いいです。
おわり。