【洋楽レビュー】Motörhead 『No Sleep 'Till Hammersmith』
🎧 Motorhead『No Sleep ‘Till Hammersmith』「No Sleep ‘Till」でググると「No Sleep ‘Till Brooklyn」が予測で出てくる。Beastiesも好きだけどそうじゃないんだよ。こっちが先なんだよ。Beastiesがオマージュしてるんだよ。こっちが本物の「No Sleep ‘Till」でMotörheadのベストアルバムといえるライブアルバムです。No Sleep Til HammersmithAmazon(アマゾン)850〜4,161円出会い1980年「サウンドストリート」で『Ace Of Spades』を聴いて、いつものごとく田舎にレコードが売っておらず、次のこのライブアルバムを買った。先に書いた通りベストと呼べる選曲で且つベストと言える出来なのである。NWOBHM1980年のイギリスはIron Maiden、Saxon、Def Lepard、Samson、Riot、Angel Witch、Tigers Of Pan Tang、Girlschoolなど多くのヘビーメタルバンドが世に出たNWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)の時代。Black Sabbath、Judas Priest、Rainbow、Whitesnake、Motörheadなどはその先輩にあたる。その中でもMotörheadとその妹分GirlSchoolは大音量スピートメタルとして異色を放っていた。ロンドンにヘビーメタルディスコなるものも登場し、MusicLifeでも髭面長髪革ジャンのヘッドバンガーたちがギターを引くマネをして踊っている写真が掲載されていた。いわゆるエアーギターの始まりである。ヘビメタじゃなくてパンク当時からMotörheadは、自分たちはヘビーメタルではなくパンクバンドだと言っていた。大音量だった事からヘビーメタル扱いとなったようだ。まあこの音楽でパンクっていうのは無理がある。黄金期のメンバーは、 ミスターヘビーメタル「レミー」ことIan “Lemmy”Kilmister、“Fast”(速弾き) Eddie Clarke、 Phil “Philthy Animal”(汚れたアニマル)Taylor。言っていることはプロレスラーだ。その中でもLemmyは後にドキュメント映画も作成されたほどのカリスマだった。カーボーイハットを被りベースをギターにようにかき鳴らす姿は本当にカッコよかった。以前テレビ番組で、自宅でテレビゲームに興じるLemmyや、「あなたの音楽に救われた」と涙するファンと対面するLemmyが映し出されていた。近所の音楽好きのいいおっちゃんが画面からにじみ出ていた。解散2015年にIan “Lemmy” KilmisterとPhil “Philthy AnimalTaylorが亡くなりMotörheadは解散、2018年には “Fast” Eddie Clarkeが亡くなった。多くのミュージシャンが哀悼の意を表した。私はこのアルバム以降はほとんど知らない。このアルバムの前の「Ace Of Spades」やいくつかのアルバムを聴いた程度だ。それは興味がないのではなく先に書いたようにMotörheadはこのライブアルバムが全てだ。Iron MaidenやJudas Priestがどれだけがんばっても、Black SabbathですらMotörheadを超える事はできないだろう。なぜなら、Lemmyがなんと言おうがMotörhead=ヘビーメタルなのである。「Ace Of Spades」You know I’m born to lose, and gambling’s for fools,But that’s the way I like it baby,I don’t wanna live for ever,And don’t forget the joker! Foreverではなかったけど長生きしたねLemmy。RIPNo Sleep 'Til Hammersmith (Live) [Live; Deluxe Edition]No Sleep 'Til Hammersmith (Live) [Live; Deluxe Edition], an album by Motörhead on Spotifyopen.spotify.com