前回のThe Peel Sessionsに続き、好きなライブセッション音源の2つ目は4AD Sessionsです。

 

4ADはイギリスのレコード・レーベルで、何と言っても80年代のBauhausやCocteau Twinsのようなコアでダークなインディーズ系アーティストが所属していた事で有名。

 

以降は他のレコード・レーベルに吸収されMark Lanegan Band、Pixies、The Breeders、St.Vincent,Lush、Blonde Redhead、StereoLabなど大好きなオルタナ系アーティストも取り扱う事となった。

 

そんなよだれが出るメンバーのスタジオ・ライブセッションが4AD Sessions。
私はこの動画で知ったアーティストもあり、素晴らしい音源が聴けるのでぜひ4ADのHPでご覧頂ければと思います。

 

 

St.Vincent

この人の空気感と独特なギター音好き。しいて言うならアメリカのBjork。以前書いたこの記事でもいい味出してました。

 

 

 

Mark Lanegan Band

私が2020年に一番聴いたCDが、ソロ時代の1994年にリリースされた『Whiskey for the Holy Ghost』。車の中ではほぼこれしか聴いてない感じだった。

 

いろんな人といろんな事をやっているアーティストだが、何と言ってもグランジ時代のScreaming Treesのフロントマンのイメージが一番強い。その後は長い間Queens Of The Stone Ageにもいた。

 

アル中でヤク中で結構ヤバい人だが、Tom Waitsの後継者と言われるほどしゃがれた声とその歌唱力には定評がある。

 

 

Blonde Redhead

昔アメリカ人の友人がCDをくれて聴き始めた。オリエンタルな感じのオルタナ系バンド。アメリカのバンドだがヴォーカルが日本人のKazu Makinoというのもその雰囲気を醸し出しているかもしれない。以前はベースも日本人だったが今は不在で3人組で活動している。定期的に聴きたくなる(というか、かけたくなる)中毒性の高い音楽。

 

 

それ以外にも4AD Sessionsで知ってBGM代わりに動画を流して聴いている素晴らしいアーティスト達。

Camera Obscura

 

 

Gang Gang Dance

 

 

Indians

 

 

Iron And Wine

 

 

Stornoway

 

 

Daughter