出会い

Beckがお気に入りのミュージシャンを集めて、好きなアルバムをまるごとカバーしている動画です。以前アメリカ人の友達が教えてくれたのですが、いつの間にかYouTubeで見れなくなっていました。それがプレイリストできれいに整理されてアップされていたのでまた消えてしまう前にリンクしておきます。最初は他人の作ったモノをまるごとカバーするって失礼じゃないかと思いましたが、動画を見てこのクオリティならINXSファンも納得ではないかと思いました。

Record Club Project

 

元々は2010年にBECKが行った「Record Club」というプロジェクトで、彼のホームページで異なったアーティストの5枚のアルバムをまるごとカバーし、その中からファン投票で選ばれた曲をリリースするというものです。

 

以前は一曲ずつではなくアルバム1枚が1動画になってYouTubeで見れたのですが今は曲ごとになっています。興味のある方はYouTubeで「Beck Record Club」で検索していただくと他のアルバムも見ることができます。

 

私は動画も音楽もINXSの大ヒットアルバム『KICK』のカバーが一番スキなのでそれをご紹介します。とにかくSt.Vincentの空気感がいいんですよ。Beckが自分よりも周りのミュージシャンの引き立て役になっているからというのもあるでしょうけど。

 

 

参加ミュージシャン

Bass: Aaron Hemphill(元Liars)


Drums: Julian Gross(元Liars)
 

Effects: Annie Clark(St.Vincentの本名)
    Brian Lebarton(Beckのバンドメンバー)
 

Guitar (Electric): Annie Clark
        Beck Hansen(Beckの本名)
        Daniel Hart(St.Vincentのバンドメンバー)
        Sergio Dias(元The Mutants、ブラジル人ギターリスト)
 

Percussion: Beck Hansen
 

Vocals: Angus Andrew(現Liars)
 

Vocals (Background): Annie Clark, Beck Hansen, Brian Lebarton, Daniel Hart

 

Original Performance: INXS(もちろん)
 

Written by: Andrew Farriss(元INXS、現ソロ)
      Michael Hutchence(元INXS、1997年11月22日没)

INXSファンの方もBeckファンの方も両方知らない方も必見(必聴?)です。やっぱりプロミュージシャンってスタジオで見るのがイッチャンカッコイイ。オリジナルと聴き比べ、しかも画像付きでできるなんてなんと贅沢な時代になったもんです。