京都は連日40℃近い猛暑が続く。

来週は珍しく練習試合に出かけるのだが、ちょうどお父さんお母さんの夏季休暇時期や帰省シーズンや塾の夏期講習とかと重なり、5、6年生はのきなみ来れず参加者が5人揃うのかという雰囲気。入ったばかりの小さい子たちばかりで5人だったとしても、相手には申し訳ないけど行こうと思う。


というわけで、今日は試合に来られる子たちのためだけの練習。どっちに攻めるとかどっちを守るとかを教えないといけない。試合に来ない子たちは裏切り者チームとして練習相手(仮想敵)になってもらう。「じゃあ、裏切り者チームはビブス着て」「コーチ、さすがにその呼び方まずいやろ」「うるせ、早く着ろ」


試合を想定した練習はやっぱり、目的があってよい、他チームでは普通だけど。福西では普段はトラベリングさえ笛を吹かない(というかボールを掴んだらゴールに向かって走れと教えている^^;)。今日はダブルドリブルの笛を吹いた。「してへんで!」

君は普段からダブルドリブルしかしていない。


この日教えたことは3つ。

①相手ボールになったら半分まで帰る。

②ボールを運んでいる人に近づかない。

③デフェンスは相手からゴール方向に離れる。ボールを持ったら近づく。

パスカットを狙うディフェンスは不要だ。小さいうちは相手に一度はボールを持たせてあげてほしい。


さて、理解されたかは別としていい練習ができたのと猛暑のため、いつもより1時間ほど早く練習を切り上げた。みんな帰らせて試合にでる子たちだけでシュート練習をしようとしたら、裏切り者チームだけで勝手にミニゲームを始めた。奴らは多勢のうえ元気だ。試合に出る子たちからもミニゲームに加わる裏切り者がでて、リングにボールが届かない初心者の子たちだけでシュート練習をした。ボードに当てたら成功。


来週の試合に出るけど今日の練習に来ていない子も何人かいる。

「今日と来週とその次と用事で休みます。大丈夫です、安心してください。試合には行かせますから」