体育館の温度計は36.5℃

残暑のせいか、人気のなさのせいか、

今日の人数は10人ちょい。


体験に来てくれた子が入部することもなく、体験希望者ももうずっとない。

最近保護者の方からお叱りを受けることが多く、気持ちが沈む。


今日は前半はバレーボールの練習をしました。前回は全員で馬跳びをしました。馬跳びは初めての子も多く、できなくて泣き出した子には周りのできる子たちがよってたかって優しく教えていました。私は泣くなさっさと跳べと言って余計泣かしただけです😅


突拍子もない話で恐縮ですが、京都府の公立高校の入試(中期選抜)では、入試点と内申点(通知表点)の評価割合が200:195です。そのうち内申点の内訳は英数国理社の5教科合計が75(各15)点、体育音楽家庭美術の4教科合計が120(各30)点です。体育の評価点が数学の評価点の2倍ということです。なので体育で言えばあらかじめ授業で行う競技が分かっていれば特訓すべしです。速く走る練習やソフトボールを遠く投げる練習や跳び箱とか水泳とか、、、その他の科目でも同様です。好きな歌を大声で歌ったり、ギターを覚えたり、お母さんの料理を手伝ったり、マンガや似顔絵を描いたり、の方が塾のお勉強より重要なわけです。

中でも走るのは数字(タイム)が出るので点数がつけやすい。数学や英語をコツコツ頑張るように、走るのが好きな子にしてあげるのはとても大切なことだと思います。


馬跳びで泣いていた子は、今日は1日中つきまとい、コーチ馬になれ(しゃがめ)とうるさい。






特訓


以前「(親のための)ミニバス技術指導」というのをたくさん書いたのですが、ブログの性質上昔の記事を遡って読んでくれる人はほとんどいないので、また新たに書いてみます。親のためのと言うのは、子どもはブログを読まないからです。

ミニバスに子どもを入れて、1番大切なことは、全くの初心者の場合は外用のボールを買ってあげて毎日それに触れさせることです。

🏀は重たかったり、大きかったり、痛かったりで小さな子どもにはあまり楽しい相手ではありません。ピアノのカバーを毎日開けたり、ギターやバイオリンを毎日抱えたり、まず毎日触れて弾いてみないと何も始まりません。週1回体育館に来ただけでは🏀や🤓が怖いと泣いて帰るだけです。そうならないようコーチやチームメートが壊れ物に触るように扱い、機嫌をそこなわないようネコ撫で声で接するのですが、これを毎回当然だと思われたらチームの練習になりません。なので親や兄弟や友達が責任を持って毎日特訓をしてください。
特訓と言っても3回🏀をキャッチしたら、すご〜い!と褒める、だけで十分です。1分ほどです。でも必ず毎日ですよ。
ボールは5号球、スポーツオーソリティで1000円で買えます。
無駄に終わったら私に寄付してください❣️


全然練習してこない子には私が🏀を買って貸与しています。毎日練習しない子は話にならないのです。







2024.8.31
土曜日。台風接近(通過)中の外練習。参戦1人。雨のように舞い降りおりて風のように帰って行った。



2024.9.1
日曜。台風で他に行くところがなかったのか、珍しく30人ほど集まる。




count three

この日は上級生20人でドリブルなし3対3をすることにした。ドリブルがないと進まないように思えるが。パスをしたらすぐに走ることを繰り返さないとボールが動かないし、前にパスをしないと段々下がってしまう。要は前に走った人にパスを出して自分も直ぐに前に走り出すという練習である。

さて、3人づつのチームを公平に作るために、背の高い順に並ばせて大きい子から順番に番号をつけることにした。数は英語で数える。OK, let’s count one,two,three from here!! と1番背の高い子から順番にそれぞれが大声を出して数え始める。one,two,three,one,two,three....
直ぐに言えなかったり、間違った場合は最初からまた始める。途中5年の男の子がスリー!というので
three!と発音を直す。いつまでもスリーなので何回も何回もやらせたら泣き出してしまった。もういい次だ。

なんとか通しでカウントできた。
さあ3人ずつのチームになって!
なんだよ、さっさとしろよ!
ざわざわ。
誰かが言い出す。「これ違うよ」「20を3で割るんだよ」「コーチバカなの?」 

もう一度並んでone, two, three…seven, one…と点呼し直す。最後のsevenはコーチが叫んで無事3人のチームが7組できました。

さっき泣いた子は、threeに当たらなかった😅