7月8月に読んだ本です
少ないので2ヶ月まとめです
夏物語 川上未映子
川上未映子初めて読みました
読みやすい文体ですね
夏物語の夏は、夏目夏子の物語という意味です
途中、本名?ペンネーム?と聞かれるシーンが出てきます
冒頭の季節は夏で、主人公の名前も明かされてないし、途中まで、名字もわからないので
シーズンの夏?と勘違いしてました
夏子の生い立ちから、38歳独身で自分の子供に逢いたいという思いと、それに対する周りの人の態度、意見が丁寧に描かれていて
良い読書体験を得られました
探偵の探偵 桐嶋颯太の鍵 松岡圭祐
探偵の探偵のスピンオフ…
探偵の探偵シリーズは読んでないです
が、背景を知らなくても独立した話なので大丈夫です
バイオレンス物で、主人公がボコボコにされますが
主人公なので痛めつけられても死なないので
軽い気持ち(?)で読めますよ
分かりやすいエンターテイメントです
以下マンガ
終末のワルキューレ 19
テスラとベルゼブブ戦の決着です
飽きた、飽きたと言いながら兄が購入しているので読んでます
早く沖田総司出てこないかな
キラキラとギラギラ 2
繊細なタッチのキラキラ少女マンガの住民が、画風の違う荒れたタッチのギラギラな少年マンガの世界に転校してしまったルルの物語
2巻から登場した、
白ランの美術室の魔術師 平等院くんに
美術なの?魔術なの?
とツッコミ入れるルルちゃんが大好きです
らーめん再遊記 8
ラーメン界のカリスマ芹沢(ラーメンハゲ)が主人公
性格は悪いが、ラーメン作りの腕は秀逸
自分の会社の社長は降りたけど、
なんやかんやあちこちでラーメン作ったり、アドバイスしたり、年を取って丸くなったそうです
ラーメンの話だけど、他の仕事でも当てはまる事が多く面白いです
芹沢さんだけだと、アクが強すぎるので優等生タイプのグルタ君が登場してからは、グルタ君が学びながら話が進んで行く感じになってます
平和の国の島崎へ
モーニングで連載中のマンガ
昨日何食べた?目当てでモーニングを買った時に、チラッと読んで気になっていた作品
幼少期にハイジャックに遭い、国際テロ組織に拉致され、戦闘工作員となった島崎
どういう経路でかは、まだわかりませんが日本に戻ってきて何気ない日常を過ごしていこうとしているが
おそらくテロ組織からは逃げてきていて追われており、公安に揉め事起こさないようマークされている…
暗めのテイストの作品ですが、面白いです
エピソードが終わるごとに
島崎が戦場に復帰するまであと○○日
というフレーズが出てくるので、
テロ組織と対峙するのか、戦闘員として戦場に行くのかわかりませんが
潜むように暮らす島崎が巻き込まれていくのは確実のようですね
見届けたいなーと思ってます
2ヶ月で読んだのはこれだけでした