また毎日のようにデザインを作ったり
添削したりの日々。
web業界を離れてIT業界で働いていた時も
その経験を活かし、資料でもデザイン作り。
やはりweb業界が好きで再び戻りました。
そんな中、
私も初心者の頃、これやってたなー
先輩によく注意されてたなーと
改めて思うことが続々。
STEP.1仕上げの分岐点
私がデザインに求めるものは
カッコよさでもなければ
キレイよさでもありません。
え?デザインって
カッコよくてキレイなものじゃないの?
と思う方もいるでしょう。
今も私が作るデザインの
最初はめちゃくちゃダサい。
これは人には見せられないので
表に出すことはありません。
最初に作っためちゃくちゃダサいデザインを
どう仕上げていくのか?
実はここで
カッコよくなるのか!?
キレイになるのか!?
分岐点が分かれていきます。
何十年も活動しつづける
webデザイナーが作るデザインは
本当にシンプル。
なのに キレイでカッコいい。
そこには
難しい技術など
一切使っていない場合も。
ではなぜ
キレイでカッコよく見えるのでしょう。
それは
デザインの基本ベースを
おさえているため
基本ベースから外れていたら
3時間、5時間かけて
作ったものであっても
ゴミ箱に削除してゼロから
作ることが何回もあります。
この基本ベースから外れるとは
デザイン初心者の方が
やってしまいがちなあるある
やってしまいがちなあるあるを
注意するだけでも
垢抜けたデザインに変化。
そのあるあるを
何回かに分けて伝えていきます。
STEP.2余白もデザインである
その1つ目が前回の記事で触れている余白。
デザイン業界では
「余白もデザイン」のひとつとして
考えます。
たとえばですね
部屋の整理整頓をしていて
空間ができると
そこに何かを置きたくなる
その空間にモノを置かなければ
部屋がすごくキレイに見えるのに・・・
みなさまにも経験があるでしょう。
デザインでも同じことがおき
何かひとつ余白ができると
そこに何かを付け加えたくなる
たとえば飾り枠など。
SNSなどの画像や
ブログで使うバナーなどで
・背景を何かで飾りたい!
・植物や花で飾りたい!
と、思いついたとしましょう。
たとえばこんな背景の枠を
置いたとして理由を聞いてみます。
STEP.3伝えたいこと
たとえば
絶対にやってはいけないこととして
背景を置いたことで
文字が全く読めなくなる
極端な例で表すとこのような感じに。
近づけばなんとか見えますが
ハッキリ文字が見えなくなり
自分がキレイだと思ったとしても
背景を置くことで
第三者に伝えたいことが
全く伝わらない現象が起きる可能性
もありえるのです。
キレイ!は残るかもですが
伝えたいことが全く伝わらない。
だとしたら
真っ白の背景であっても
伝えたいことが第三者に伝われば
デザインとして活きてくるのです。
真っ白の背景はつまらない・・・
と思う人もいるでしょう。
でもそれは作っている側だけの
考えである
ということを忘れないでおきましょう。
他にも余白については
いろいろ書きたいことがあるのですが
また書いていきますね。