【エピソード内容】

 

高知県でおきた水害のお話「おろよおろよ」です。

 

  【防災ワンポイント】

 

今回は、洪水の時に子馬が流されたものの、

親の鳴き声を頼りに助かったというお話でした。

災害時には、ペットの安全を確保することも大きな課題です。

ペットのことが心配で、避難が遅れてしまう方もいるかもしれません。

ペットを飼われている方は是非、

環境省が発行している「人とペットの災害対策ガイドライン」などの冊子を読んで、

準備をしてみてはいかがでしょう。

家族の一員として大切に飼われているペットを、災害時にも近くに置いておくことは、

その方の気持ちを落ち着かせることになるでしょう。

しかし、それを不快に思う方もいるかもしれません。

「人とペットの災害対策ガイドライン」には、飼い主の役割も記されています。

例えば、避難所運営においては、人のいる空間と離れた校庭や駐車場などに

ケージを置いてペットスペースを作ることが多いようですので、

ケージに慣れるようにしておくことが大切です。

臭いについては、普段から清潔にしておくこととトイレのしつけ、

避難の際には、ペットシーツやタオル、

トイレ用品などを準備しておくと良いでしょう。

ペットも大切な家族の一員です。

災害時にもペットの安全を確保できるように、

日ごろから備えをしておきましょう。