2021/9/19日11:00ごろ、舞鶴電脳工作室の開店を家内に任せて、懐かしい舞鶴高専前を通って、青葉山麓の登尾地区で、旭光学-PENTAXのアナログフィルム一眼レフカメラと、RICOH-PENTAXディジタル一眼レフカメラを試しました。ディジタル一眼レフカメラK-70に、M42レンズアダプタを用いてmSuper-Takmar 55mm F1.8を装着して試写し、またアナログフィルム一眼レフカメラにフィルムを装填し、K-70の測光情報をセットして試写しました。36枚撮りきって現像に出してどうできあがるかが、不安であり楽しみと言うのが昔は普通でした。そして、大波海岸と前島フェリーふ頭でも舞鶴東港の風景をいろいろなカメラ/レンズで撮りました。カメラがあるといろいろ出かけるのが楽しくなります。
意外と良く似合っています。マウントアダプタには取り外し板も添付されていて、それで外します。M42スクリューマウントなのでそうなんですね。
K-70+Super Takmarでの試写例、もちろんマニュアル焦点、マニュアル絞り、シャッター速度もフルにマニュアル設定です。でも、なんといってもフィルムカメラなら電池がいらないのは偉大です。
彼岸花、ちょっと前ピントであっていません。老眼がつらい
赤丸印が撮影地点です。もうちょっと先を右折すると、青葉屋を上り、大杉地区を過ぎ、松尾寺にいたります。そこから山頂に上ります。もちろん、舞鶴高専生だった私も徒歩で行ったことがありますし、アマチュア無線部でも何度も上りました。6m&downコンテストとか懐かしいです。青葉山山頂は抜群のロケーションで電波が良く通り、2(東海),3(近畿),4(中国),5(四国),6(九州)エリアとつながりました。
フィルムを入れます。たいていのフィルムカメラはこの手順です。
まず左のカバー抑えを下にスライドしカバーを開けます。
カバーはこのように横開き
左のダイヤルの中心部を上にあげ、フィルムを入れ下げます。
右のスプールまでフィルムを誘導し、スプロケットにフィルムの穴をかませます。
裏ブタをしめ、右のフィルム巻き上げレバを右親指で手前に引いてフィルムを巻き、シャッターを押します。もちろん、しゃったすぴどは右から二番目のダイヤルで、絞りはレンズの手前がわの目盛りで合わせます。下の例では、シャッター速度1/250秒、絞り8.0ですね。これはディジタル一眼レフカメラで確認できます。すまほのアプリでの露出計のアプリがあります。
ピントはレンズの外側、ファインダーを覗いて合わせます。ペンタプリズムが明るいのですが、老眼なので大変です。
全部フィルムを撮り終えたら、下面にあるボタンを押して、右側に巻き切れているフィルムをフリーにします。
そして、上面、左側のダイヤル中央のクランクを起こして、←方向(時計回りに回します。)巻き戻し終わると手ごたえが軽くなってわかります。あとは裏蓋を外してフィルムを取り出し、現像に出せばいいです。カメラ店、写真店で現像を頼むと、大都市のラボに送られて上手くプリントされて帰ってきます。
もちろん、CD-Rに落としたりも依頼できます。フィルムにはディジタルにはない良さ味もあり、また十分精細です。
丹後側からは東西に二つのピークのある山だが、福井県側から見ると富士山の姿になる。古来、青羽山、丹後富士、若狭富士、
コニーデ式火山(成層火山)の外輪山の一部で、山頂や 山腹のあちこちには大きな溶岩流が見られる。火山なら噴火口があるはずだが、今の青葉山にはそんなものはない。古青葉山の噴火口は北側の内浦湾がそれだという。古青葉山というとてつもない大きな火山がかつてあって、そのカケラが今の青葉山だという話になる。 それで、巨大な火山弾が舞鶴湾に浮かぶ、蛇島と烏島と言う伝説があります。
又、青葉山麓周辺には、古生代(2億8千万年前)から、新生代(1500万年前)までの地層と化石を見ることが出来ます。
日本全国で、この三つの時代が一ヶ所で見ることの出来るのは、舞鶴市だけと云われ、国の内外から多数の科学者や、大学生が研究におとずれています。そして、それらの研究によって、世界的な学者も生まれています。特に、舞鶴市笹部地区から、高浜町鎌倉、山中地区にかけての、新生代第三紀中新統(1500万年前)における化石群の発見は、世界的な地質学上の発見であると云っても云い過ぎではないと思います。これらの場所より発見された地層は、どちらも内浦層群と云われ、これも又、世界に有名になった化石を数多く産出しました。
「ビカリヤ カローサ ジャポニカ」と呼ばれる巻貝化石や、「プロトタリヤ、プリミゲナ」と呼ばれるアシカの類の新種、新属化石が、その代表となるものであり、これら化石類も、むやみに採集するのではなく、やはり、保護・保存する必要があります。
美しい、この道の先を左の方へ行くと、福井県高浜町そして高浜原発です。
PENTAX K-70は精細でメリハリのある発色やなあ。
あざやか
TAMRONの望遠ズーム300mmで山頂
テレマクロ
大波海岸へ、あれこの貨物船は「はるか」ではなかったんですね。どうも失礼しました。
いろいろな艦船が見られるのは舞鶴のいいところ
抜群の高専状況
大波海岸
Fujifilm X-T30の広角ズーム15mmでパノラマ合成(8枚分くらい)
Fujifilm X-T30の魚眼レンズ2枚分でパノラマ法制
縦に魚眼レンズ2枚分
港町舞鶴
Fujifilm X-T30にマウントアダプタでNikon 55mm F1.2で、真下、この美しい海水が日本海の良さ
さすが、あのNikon
つづき、
PENTAX K-70に戻って
左から、まつゆき、ましゅう、せんだい、みょうこう、せとぎり、あいしま、あたご
燃料庫
五老が岳山頂のスカイタワーとカフェななこ、こちらがわもバッチリ見下ろされています。
海上保安学校が見えいます。練習船みうらもいます。みうらは、何代も使われている名前で、保安学校は昔は前島フェリーふ頭付近にあったそうです。
蛇島付近の貨物船
PENTAX K-70でパノラマ合成
前島フェリーふ頭に移動
優秀なTAMRONの望遠ズームレンズ
大波海岸沖
寺川のミドリガメ、メイシシッピアカミミガメ、汽水域でも大丈夫
ボラが多い
カニさん
ボラさん