2019/12/25水は京丹後市網野町に出張しました。一時間早着したので、磯地区の静神社に行きました。源義経の恋人の静御前の出生地です。圧倒的な日本海と能舞台が見どころです。近くに子午線が走っています。
後半は、網野町を走る京都丹後鉄道の青い列車です。昭和最初期の北丹後大地震では網野駅でSLが横倒しになった写真が有名です。
現代人には、ドラえもんのしずかちゃんの方がお馴染みですね。
京丹後市網野町磯地区の静の杜の能舞台です。静御前の出生地が見えます。ずっと奥は丹後半島東北単の経ガ岬です。夜には灯台が見えるでしょう。
案内写真、本当に義経と静御前が居たのです。びっくりですね。丹後半島ははるかに歴史が深く、中国の秦の始皇帝が遣わした徐福伝説が津々浦々に残る土地柄ですから平安-鎌倉時代と言うのはまだ最近なんですね!?
静神社の案内板
ツーショット
見事なレリーフ
静の杜
これが神殿
記帳しました。
静香神社の降り口
丹後七姫はバラエティに富んでいます。
京丹後七姫とは
・静御前
網野町の磯に生まれた静御前は都でも指折りの白拍子として有名になり、神泉苑にて後白河法皇の命で雨乞いの舞を奉納した際、池のほとりで源義経と出会ったとされる。平家滅亡後、兄の頼朝に追われる義経と生き別れになった静は出家して故郷に戻って夫の無事と子の冥福を祈ったと云われる。静神社はその静を祀っています。
・間人皇后
聖徳太子の御母である穴穂部間人(あなほべはしうど)皇后は蘇我氏と物部氏の争乱を避け、太子とともにこの地に身を寄せたと伝わっています。
・小野小町
平安時代を代表する歌人・小野小町は深草少将の熱烈な求愛から逃げ、大宮町の五十河にたどりついたと伝えられています。
・乙姫
浅茂川の海岸には随所に浦嶋伝説ゆかりの地があり、「丹後国風土記」では水江浦嶋子が浦嶋伝説の原型と云われ、海岸には嶋児を祀った嶋児神社があります。
・羽衣天女
磯砂山は日本最古の羽衣伝説の発祥地とされており、山頂には天女のモニュメントが、中腹には天女が水浴びをしたと云われる女池があり、麓にある乙女神社は、お参りすると美しい娘が授かると云われています。
・細川ガラシャ
細川忠興に嫁いだ明智光秀の娘・玉子が本能寺の変により逆臣の娘となり居城のあった宮津から味土野の地に幽閉されました。この時に従った侍女の影響でキリスト教に救いを求めるようになり、後に洗礼を受け「ガラシャ」の名を授かりました。
・川上摩須朗女
丹波の国王として君臨した丹波道主命の妻で、その息女、日葉酢比売は垂仁天皇の后となり景行天皇をはじめ倭比売など四男一女をもうけたといわれています。その丹波の一大勢力の遺跡が無数に存在しています。
静御前ゆかりの静神社
間人皇后・聖徳太子母子像
小町公園(小野小町)
浦嶋伝説ゆかりの嶋児神社(乙姫)
磯砂山(羽衣天女)
細川ガラシャ夫人の碑
熊野神社(川上摩須朗女)
静神社から能舞台へ
能舞台裏
能舞台へ上がります
絶景
府道へ降ります
子午線公園を通過して戻ります。
網野漁港へ
網野漁港のパノラマ写真
乙姫様の福島
浦嶋子神社が見えています。
網野駅へ、とちゅうにあるのは、
北京都ドローンスクールです。ドローンは免許がいるようになっってきています。
こもひろびろとした空間ですから
網野橋の静神社の案内
京都丹後鉄道の橋梁を渡ります
刺身二人前500円って、まあ漁港直結の網野ならですな。
お地蔵さん
さて、行きの舞鶴かrあ網野までの道中です。由良川を渡って、国道178号線を北上します。
レトロ自販機で有名なドライブインだるま、我々舞鶴高専OBにとっては、40年前は深夜はここしか開いていなかったのです。先輩のランクル40で連れてってもらったなあ。
山椒大夫屋敷跡
京都丹後鉄道の由良川橋梁
丹後大宮の弁慶寿司通過、この時はまだ店休日とは分かりませんでした。
峯山市街の電気屋さん、何でもやっているんやなあ。
網野橋へ
網野駅で観光情報を仕入れます。
向かいの自動車やさんのシャッターには、6輪のF1のイラストがありあmすが、前4輪のティレルではなく、後4輪のウィリアムズですね。すげー幻の車
網野駅内
終点の豊岡駅まであと六駅です。
網野の海水浴場は、とてつもなく美しくでかいです。一種に一度は行く価値は大ありです。有名な鳴き砂の琴引浜もあります。
網野駅
昭和2年の北丹後地震で網野駅で横倒しになったSLの有名な写真
思いっきり横にずれた断層、ものすごく貴重な資料です。
多くの家屋が倒壊し、火の手も上がり大変でした。舞鶴から海軍の軍艦が救援に駆け付けています。
網野漁港への交差点
はい、磯地区に着きました。圧倒的な日本海
大きな船と、もちろんカニ漁船、すぐさま水揚げされて間人ガニとなります。半端ない絶品です。
帰り道、峯山市街
弁慶寿司に入りましたが、
店休日でした。
伊根行きの交差点
宮津へのおりくち
宮津は歓楽街のイメージです。
はい、京都丹後鉄道宮津駅着
富田屋で夕食を
かっこいいネオン、目立ちます。
アサリの酒蒸し、鉄板がいいねえ。
あら煮定食、500円台だけど素晴らしい
さしみが主力の店なので、あらも新鮮
定番は刺身定食ですが、焼き魚や煮魚定食もお勧めです。