素敵な星空、すばる(おうし座)、オリオン座、ふたご座 2019(令和元年)9月 | yet another 舞鶴電脳工作室

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 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

2019(令和元年)は、あいにく京都府舞鶴市では天候が不順でなkなか星空観測できなかったのと(自宅近くに鹿や熊や犬が出没したので)残念に思っていましたが、9月に入って自宅のベランダから東-南東方面を観察できることが分かりました。最高です。

 

東-南東方面は9月ごろは、すばる(おうし座)、オリオン座、ふたご座が見ごたえがあります。

 

まずは、プレアデス星団、つまり「すばる」(、「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」)です。誤解していましたが、V字型の星団はおうし座の頭部でヒアデス星団って言うんですね。

Wikiの「すばる」

 

こちらが、ヒアデス星団(おうしの頭部)

 

-- Wiki より --

おうし座(牡牛座、Taurus)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。

α星は、全天21の1等星の1つであり、アルデバランと呼ばれる。
この星座には、プレアデス星団をはじめ有名な天体が多い。

星団・星雲・銀河
M45(プレアデス星団)和名はすばる:散開星団。おうし座の東に位置し、最もよく知られている星団の1つ。肉眼でも容易に見ることができる。
ギリシア神話 プレアデス星団の名前は、ギリシア神話に由来し、巨人アトラースとニンフのプレーイオネーの間に生まれたプレイアデス7人姉妹(アステロペー、メロペー、エーレクトラー、マイア、ターユゲテー、ケライノー、アルキュオネー)を指している。プレイアデスは女神アルテミスに仕えていた。
日本では古来、プレアデス星団をすばる(昴)と呼んだ。他にも地方によって、「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」などと呼ばれている。その他日本各地で多くの方言が見つかっている。
清少納言の著した『枕草子』の一節(第236段)が有名である。
星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。
星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。


Mel 25(ヒアデス星団):散開星団。アルデバランの近くに位置する。これは、天上でV字を形成する。これは雄牛の頭にある。

M1(かに星雲):超新星残骸。ζ星の北東にあり、望遠鏡で観測できる。これは、1054年7月4日に地球で目撃された超新星SN 1054の残骸である。爆発時には日中ですら見えたという。この記録は中国の『宋史』「天文志」や日本の『明月記』にも残り、アメリカン・インディアンの陶磁器にも記録された。この星雲の名は、望遠鏡で初めて観測された当時カニ(蟹)の形に見えたからだとされる。その名前からかに座にあると間違えられることもある。
 また、おうしの背中にあたる部分には活発に星形成を行うおうし座分子雲が存在しており、ハッブル宇宙望遠鏡や世界中の電波望遠鏡で盛んに観測が行われている。
その他 かにパルサー:かに星雲の中にある中性子星。自転周期は33ミリ秒。
神話
古代オリエントでの、繁栄と富の象徴としての牛信仰に由来するとされる。紀元前4千年紀には「天の牡牛」「アヌの牡牛」と呼ばれるようになった。
ギリシャ神話では、ゼウスがニンフの(一説では人間の王女)エウローペーに恋をした。ゼウスは誰にも分からぬよう、牡牛に化けてエウローペーに近づいた。ゼウスは正体を明かし、2人はクレタ島に行って子をもうけた。

 

アニメーションGIF

雄大なおうし座、ヒアデス星団とプレアデス星団(すばる)が最初はにじんだように見えて、改造出来て星が分かってくると楽しいです。

プレアデス星団(すばる)、雲がかかったようで、分かりにくいです。


 


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オリオン座

オリオン座は、トレミーの48星座の1つ。ギリシャ神話における登場人物オリオンを題材とした星座。 天の赤道上にあり、おうし座の東にある星座。中央に三つ星が並んでいるのが目印。明るい星が多いため、特に有名な星座であり、しばしば文学作品などにも登場。 オリオン座は他の星を見つける目印にもなる。 主要恒星数: 7

 

アニメーションGIF、冬の星座のイメージですが、8月でも見えています。


恒星 2つの1等星α星(ベテルギウス)とβ星(リゲル)以外に、γ星、δ星、ε星、ζ星、κ星の5つの2等星がある。

α:ベテルギウス(Betelgeuse)は、オリオン座で2番目に明るい恒星で、全天21の1等星の1つ[2]。極大になると、リゲルより明るくなる。オリオンの右肩にあり、赤色超巨星である。その大きさはベテルギウスを現在の太陽の位置に持ってきたとき、木星の軌道を飲み込む程。ベテルギウスは周期2110日で変光するSRC型の脈動変光星である。
ベテルギウスの和名は「平家星」(へいけぼし)とされている。
この和名は源平合戦にちなむ紅白に由来するものだが、当初は現在と逆の解釈があった。
岐阜県において、平家星・源氏星という方言が見つかっている。これは1950年に野尻抱影に報告された方言であり[注 9]、ベテルギウスの赤色とリゲルの白色を平家と源氏の旗色になぞらえた表現に由来したと解釈されている。野尻は農民の星の色を見分けた目の良さに感心し、それ以後は天文博物館五島プラネタリウムで解説する際には、平家星・源氏星という名称を使用するようになった
β:リゲル(Rigel)は、オリオン座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ。オリオンの左の膝の上にあり、非常に明るい大きな青白い星である。
γ星:ベラトリックス(Bellatrix)は、「女戦士」の名を持つ。オリオンの左肩にある2等星。
δ星:ミンタカ(Mintaka):2等星。ほぼ天の赤道上にある星。

ギリシャ神話 星座書ウラノメトリアにおけるオリオン座
ヒュギーヌスの伝えるところでは、巨人オーリーオーン(オリオン座)は海の神ポセイドーンの子で優れた猟師だったが、「この世に自分が倒せない獲物はいない」と驕ったため、地中から現れたさそり(さそり座)に毒針で刺し殺された。その後オリオンとさそりはともに天にあげられ星座となった。ゲルマニクスは、オリオン座は冬の間、空高いところで威張っているが、さそり座が東の空から上るとこそこそと西の空に沈む、としている。


中国の神話
また中国にも、オリオン座(参)とさそり座(商)が天球上でほぼ反対側に位置して同時には上らないことから、不仲や疎遠な人間関係を指して「参商の如し」という言葉がある。


日本の神話
日本では、表筒男命、中筒男命、底筒男命という住吉三神が、三つ星として知られるδ星、ε星、ζ星のことだという説がある(学説であって、そういう古伝承があるわけではない)。 沖縄では、オリオンのベルト部分にあたる3つの星を「黄金三星」(こがねみつぼし、クガニミチブシ)と呼び、神が住む星とされている。

 

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ふたご座(双子座、Gemini)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。


β星は、全天21の1等星の1つであり、ポルックスと呼ばれる。α星カストルは、ポルックスに準じる明るさである。ポルックスの近く(北西)に位置する。β星(ポルックス)とα星(カストル)と、それにγ星とμ星で、星座はほぼ長方形を形作る。 ふたご座と向かい合う極はいて座である。

冥王星は、δ星のそばで1930年に発見された。

恒星
1等星のβ星(ポルックス)以外に、α星(カストル)、γ星の2つの2等星がある。
α星:カストル (Castor) は、ふたご座で2番目に明るい恒星。カストルAとカストルB、カストルCの三重連星で、これら3つの星すべてが2つの星から成る連星である。従って、カストルは6重連星ということになる。カストルBまでは簡易な望遠鏡で見ることができるが、3つめ以上の星を見分けるのは難しい。通常は3つ(6つ)合わせて2等星として扱われる。
β星:ポルックス (Pollux) は、ふたご座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ。

神話
ギリシア神話の双子ディオスクーロイ(Dioskouroi、ラテン語形:ディオスクリ Dioscuri)が星座になったといわれる。この双子はスパルタ王妃レーダーの息子で、兄のカストールの父はスパルタ王テュンダレオース、弟のポリュデウケース(ラテン語名ポルクス Pollux、一般に、ポルックス)の父は大神ゼウスであったとされる。そのため、ポリュデウケースは不死であった。メッセーネー王アパレウスの双子の息子イーダースとリュンケウスとの争いでカストールが死ぬと、ポリュデウケースはゼウスに二人で不死を分かち合いたいと願った。ゼウスはその願いを受け入れ、二人を天に上げて星座とした。


この2つの星は、ギリシャだけではなく、バビロニア、エジプト、フェニキア、日本でも兄弟として扱われている。

 

アニメーションGIF、ふたご座も巨大で見ごたえがあります。

頭を左下にした「ふたご座」

お早うございます!