2019/1/30(水)の夕方、舞鶴市役所に行ってきました。赤れんが倉庫三号棟でのイベントについてです。詳細は3月までに報告できると思います。
さて、赤れんが倉庫三号棟2階 では「旧海軍の港町・舞鶴」展が開かれています。その中には、舞鶴海軍工廠で作られた艦船のプラモデルや記念品があり大変楽しいです。
重巡「青葉」のプラモデル、1万トン条約重巡の前の「強行偵察型重巡」ですね。非常に引き締まっています。圧勝の第一次ソロモン海戦には、作家・海野十三さんも乗っていたはずです。
もちろん、舞鶴市の東端の「青葉山699m」が名前の由来です。非常に堂々としています。(若狭富士)
艦これの第六戦隊(右上から時計回りに、加古、衣笠、青葉、古鷹)
海野十三さんの影響で記者スタイルが多いそうです。
冬には珍しい、非常な好天でした。
舞鶴市役所
階段の踊り場には、いっぱいポスターがあります。舞鶴にお越しの際は、ぜひ鎮守府スタンプラリーがお勧めです。5か所回って、クリアファイルがもらえます。1日乗り放題バスでとかがいいかも。
赤煉瓦倉庫群、左から2,3,4号棟、奥が5号棟、1号棟は赤煉瓦博物館です。
3号棟の二階に上がります。
基本的に赤煉瓦倉庫内は暗いのですが、窓からの日差しが強烈で、写真をとるのは結構難しいです。
日露戦争時代の戦艦「三笠」のプラモデル、先日、横須賀で本物に乗艦してきました。迫力がありました。
マストのファイティングトップ(白兵戦時に上から機関銃や小銃を撃つ)や、艫のスタンウォークなどの帆船時代を引きずっているのが分かります。
艦橋は、狭くはありませんが、完全な露店で東郷さんは指揮を取り続けました。
艦首の菊花のご紋章は、大変カーブしています。艦内に本物がありました。
マスト上に見張り員、これは寒い
乙型駆逐艦「秋月」、舞鶴海軍工廠謹製です。防空艦として、ソロモンでB17を2機同時撃墜の伝説があります。
重巡「青葉」、このプラモデルは張線など、非常にディテールが細かいです。
舞鶴鎮守府の建物模型
海上自衛隊・舞鶴地方隊の旗艦「ひゅうが」、すごく現代的でカッコイイ!
いやいや、プロモデルは作り甲斐、眺めがいがありますね。
東舞鶴の地形模型、たいへん素晴らしい
赤煉瓦倉庫群、市役所および体育館のあるところにも赤煉瓦倉庫があったのが分かります。
ここの白眉、舞鶴海軍工廠の記念品です。
駆逐艦「海風」、白露型ですが、溶接を大幅に取り入れた技術的には高度な艦です。
甲型駆逐艦「天津風」、丙型の「島風」のプロトタイプ機関を積んでいました。
この文鎮は、重巡「妙高」型ですね。
特型駆逐艦「夕霧」
Pixivのアリジナルキャラ
甲型駆逐艦「親潮」、ルンガ沖夜戦で活躍
駆逐艦「波風」、旧型
駆逐艦「霞」、最後の勝利の礼号作戦の旗艦
非常にカラフルな記念絵葉書、工廠の人自身が描かれたそうです。
市役所裏から見える。海上自衛隊の艦船、補給艦「ましゅう」
多用途支援艦「ひうち」
旗艦「ひゅうが」
フェリー乗り場の水産庁の「おおくに」
純白で美しい、ファネル(煙突)マークが「水」
与保呂川河口からのパノラマ、真正面は、ろーちゃんのいた佐波賀地区