RSコンポーネンツ (の水晶発振子) について | yet another 舞鶴電脳工作室

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 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

私(町田)は、主な研究テーマとして「FPGA実現のモータコントローラ」を手掛けています。FPGAとは、ユーザ自身が自由に書き込めることのできる大規模ICです。

それでは、現実にプリント基板を起こすとして、FPGAチップ以外に何が必要かと言うと、
(1)プリント基板:自作でもCADで書いて外注でも
(2)電源コネクタ:Intel MAX10などの小規模なものなら、3.3Vの三端子レギュレータで良い
(3)ヘッダピン:普通の2列2.54mmピッチの10ヘッダピンです。

   書き込み機(USB Blaster)を接続します。
(4)水晶発振子:数十MHz(50MHzくらい)のしっかりしたもの
(5)スイッチ、LED、ピンフレーム/ソケット:I/O用


くらいです。この中で重要と言うか必須なのは、冷静に考えると(4)水晶発振子ですね。

 

RSコンポーネンツの次のページからは、潤沢に選ぶことができます。
https://jp.rs-online.com/web/c/semiconductors/crystals-oscillators-resonators/crystal-oscillators/

 

もちろん、その他のパーツも全てRSコンポーネンツで揃います。

https://jp.rs-online.com/web/

 

急ぎの場合や、実店舗のパーツ屋さんに行くヒマがないときには、RSコンポーネンツは重宝します。もちろん、高専の用度係からなら確実に発注できることもありますが、もちろん個人的にも利用できます。
(映画ロボコンでも顧問の先生の研究室には、赤白のチェッカー柄のRSコンポーネンツの箱が写っていますね。まあ、大体の研究室が(町田研も含めて)そうなのですが)

たとえば、
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http://www.maizuru-ct.ac.jp/control/machida/asic/tech01.htm

公開講座:舞鶴地域共同テクノセンター主催、舞鶴技術研究会共催
「CADによる制御系・IC回路設計とFPGAによる実現」

舞鶴工業高等専門学校 電子制御工学科 町田秀和
http://www.maizuru-ct.ac.jp/control/machida , machida@maizuru-ct.ac.jp
2001年11月6,8,13,15日 19:00~21:00
舞鶴高専地域共同テクノセンター、情報システム開発支援室
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で紹介している

MAX7128S評価ボードの自作についてですが、以下のように紹介しています。
    
  簡単に自作することのできるMAX7128S評価ボードのプリントパターンを示す。
入出力のピンアサインは24ページの表1,表2のとおりである。  
なお、MAX7000シリーズの詳細情報は Alteraのホームページ
http://www.altera.com から得られたい。

 

 

 

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また、例えば Intel(ALTERA)の純正FPGA評価ボード

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/programmable/products/boards_and_kits/dev-kits/altera/kit-max-10-evaluation.html

 


は、リファレンスデザイン(回路図)が提供されています。当たり前ですが、Intel(ALTERA)が普及させようとしているんですね。

 

町田研では、現在それを元に必要な機能(だけ)を持つプリント基板に再設計しようとしています。

こういうときにも、全てのパーツがRSコンポーネンツで揃います。上の写真でも、キチンとした金属パッケージの水晶発振子が写っていますね。
https://jp.rs-online.com/web/