その5 続・円高に関して
101円台まできましたね。
このような局面でいつも考えるのが、任天堂です。
任天堂は本社が日本(京都)にあり、日本で研究開発をし、中国で製品を作り、米国で最も売って利益を作っている企業です。
そこで得たドル資金をドル高局面で円に転換するというサイクルで事業を続けています。
これを考え方と、資金サイクルを少し変えるとかなり違った見方がでてきます。つまり、任天堂にとって最も多くのお客さんはドルで支払をしてくれるのですから、
彼らの基軸通貨をドルを考えるのです。そして、ドルを円に継続的に転換する必要性をなく してしまえばいいと思うのです。
任天堂をアナリストとして分析していたときは、円換算の業績と同時に、勝手にドルベースでも業績を換算して分析していましたね。
そのほうが、任天堂の強さはくっきりと浮かび上がってきました。
自動車とかもそうなんだろうな。円でみるから間違えるんだろうな。今後はドルも基軸通貨としての存在感が薄れていくことを考えると、
通貨の見方はより難しくなりそうですね。仮想でも世界統一通貨のようなものがあるといいのかも。