昨日もオリンピックの開会式が始まる頃に目が覚めた。テレビをつけて開会式を見てもいいが、そのまま寝てしまうか、それともテレビを見たまま朝が来るかもしれないのが嫌だったのでテレビはつけずに眠くなるまで本を読んでいた。この頃、いつもではないが夜になって寝ていると、これが繰り返されるので起きてから一日中眠気が取れないし寝る度に神経質になる。
昨日は春みたいな日和と天気だったのに今日は一気に冷えて雪が降るそうだ。それでもダムに水が溜まるには足りないだろう。
ドナルド・トランプがオバマ夫妻の顔に猿の胴体を合成した画像をホワイトハウスのSNSにアップしても「自分は関係ない」と言ったとか。ミシェル・オバマは奴隷の子孫なのでケニア生まれの父親と白人の母親を持つ(ドナルドが「迫害されている」と難民として受けている南アフリカ共和国の白人が支配していたアパルトヘイト時代なら「カラード」に当たる)バラク・オバマより黒人に人気が高かったというが、わざわざドナルドは民主党の票田だった黒人層が自分に投票したのに白人至上主義剥き出しな画像を公表して落ちてきた人気を加速させたいらしい。
ネトウヨ方面の駄本を冷やかしているとイザベラ・バードの「朝鮮紀行」(平凡社東洋文庫版は「朝鮮奥地紀行」、戦前に刊行された超訳本は「三十年前の朝鮮」)から、いかに旧韓末が遅れた社会だったのか、と示して日本の植民地時代に発展したと強調したい個所は嬉々として引用するのに通説通りに書いている閔妃暗殺は「三十年前の朝鮮」のように「大院君主犯説」にしてしまうか、「資料がないので主犯ははっきりしないが大院君が大だ」か単に「そういう事がありました」な書き方をするようだ。御都合主義もいいところだ。超訳本「三十年前の朝鮮」が「大院君主犯説」に改竄するのは、まさか「李太王殿下の正室で昌徳宮李王坧殿下の実母を三浦梧楼公使に率いられた壮士が殺しました」とは訳せないし本文をそのまま訳せば検閲に通らないか、よくて下手すると文意が通らなくなるほど伏せ字ばかりになるか「全文削除」扱いだろう。元々宮中に献上するのが目的で別に「公刊明治天皇御記」を刊行する予定だった「明治天皇紀」は三浦梧楼にも取材して定説通りに書いているのは天皇や皇后に対して「嘘の明治時代の歴史」を書いた「悪書」だ、とでもいうのか?おそらく未公刊の「公刊明治天皇御記」を編集していたのは閔妃暗殺のような一般の臣民には公表出来ない事実は伏せたいからだろう。「明治天皇紀」に比べて明治天皇の生涯とその時代を読むには劣るかもしれないが「公刊明治天皇御記」の原稿が残っていれば「明治天皇紀」の版元の吉川弘文館あたりが史料として刊行しないだろうか?
「公刊明治天皇御記」で検索したら「明治天皇紀」について書かれている「1880年代教育史研究会ニューズレター」第4号というPDFファイルがヒットした。持っている「明治天皇紀」は第2刷だが「『明治天皇紀』とその史料1」によれば「名称の誤記等数十個所を編集課で校訂した新版」との事。