「死人に口なし」な言い訳の書き方 | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 日テレが例の「セクシー田中さん」の報告書を公表したというのでPDFをダウンロードして読んでみた。番組は木南晴夏が出ているので気にはなっていたが1話も見ていないし原作も読んでいない。しかし何を言いたいのかが分からない官僚の言い訳そのものだった。自殺した原作者が連載が終わっていないのでドラマが一人歩きしないように厳しい条件をつけたとしても日テレが契約を守らずにドンドン暴走していたら誰でも怒って当然だ。原作者のブログにはウソがあると言いたげに「死人に口なし」な「指摘」まであった。脚本家が「原作クラッシャー」と評判があって最高裁で敗訴しても「原作と同じじゃなきゃダメですか?」というのが脚本家の世界の「常識」だとしても特に原作者と意思の疎通が出来ていないようなので被害者という面はあるだろう。

 同じ枠で放送していた「霊媒探偵」が途中で内容が変わって腰砕けになる滅茶苦茶なドラマなのは瀬戸康史がNHKで3本撮影していたのでスケジュールに余裕がない関係もあるだろうが、日テレのドラマ制作自体に問題がありそうだ。

 それにしても清原果耶は下手になったね。吉祥寺に行って見た「1秒先の彼女」なるもので1時間も仏頂面を見ていると嫌になった。「セクシー田中さん」の数字が5~6%前後なのに「霊媒探偵」は初回は5%で2回目は2%だそうなので数字を持っていないから1年半もどこの局も出演していないのだろう。1つ上の浜辺美波の豊かな表情を見ていると余計にそう思う。今でも主役でないとテレビドラマなど出演したくないのかもしれないが脇役からやり直さないとダメだろうに。あれだけよく出ていたNHKの「夜ドラ」で「おかえりみーちゃん」と蒔田彩珠がダブルキャストの主役で出て次は恒松祐里、山口紗弥加、高岡早紀が出て、その次は続編にしても森田望智が出てという具合に「おかえりモネ」の出演者が3本続けて出ているのに当のヒロイン様にはお呼びがかからないのだから。森田望智と恒松祐里みたいにAV女優役でも引き受けたら?「虎に翼」で森田望智がヒロインの女学校以来の親友兼兄嫁役なのは伊藤沙莉と共演していた事には違いない「これは経費で落ちません!」ではなく「全裸監督」での共演で起用されたのだろうし。