多分始めて食堂で冷やし中華を食べた日 | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨日は布団を敷いて横になってテレビを見ていたが、早くに寝た。朝方に一度トイレに行った。

 メンタルに行く時に日本橋の高島屋で食事を食べようと寄ったら店員がメニューを差し出してきた。冷やし中華と他1品をはじめましたといった感じだった。冷やし中華はごまだれと醤油を使ったたれの二種類があったが、ごまだれにした。食堂で冷やし中華を食べるのは初めてのはず。なかなかの味だった。

 食事をしてからカウンセリングの時間までまだ時間があったので時間潰しを兼ねて丸ノ内の丸善に寄って本を買ってからソフトカバーの表紙が折れていたのでレジに行って変えてもらった。

 帰りに有楽町の三省堂に寄ったら2階部分の工事が終わっていたので見てみた。前と棚の位置が変わっていた。

 帰ってから版元に在庫があったので代引きの本と別に注文した本が届いたが同じヤマト運輸なのに別々に配達された。

 大木毅の「決断の太平洋戦史」を読んでいたら北條圓了という軍医大佐がドイツからアメリカに移送されて「ワシントン郊外ポトマック河畔の収容所に入れられた。だが、その後、別の収容所に移され」とある。この人、「兵士というもの」の翻訳に関わった時点では中田整一の「トレイシー」は「極東ナチス人物列伝」で酷評した「ドクター・ハック」の著者紹介に書かれているのに読んでないんだよな、と思ったが当の「トレイシー」に北條圓了は一回だけ出て来る。「ワシントン郊外ポトマック河畔の収容所」がフォート・ハントなのは「トレイシー」を読めば分かるが「別の収容所」とは「トレイシー」に出て来るベットフォード・スプリングス・ホテルか他の尋問収容所なのかは分からない。フォート・ハントならそう書けばいいのにいつも上から目線で「最新の研究」を紹介するくせして中田整一の仕事を評価しなかったので?「ドクター・ハック」の著者紹介を読み飛ばして?読まなかった「トレイシー」を連想するので書きたくないのだろうか?北條圓了が昭和56年まで存命だと書くのは「大戦中在独陸軍関係者の回想」という私家版の刊年を参照しているようだが、この本は「トレイシー」で中田整一が使っている。この本を大木毅は「トレイシー」を読む前から知っていたかもしれないし読んで初めて知ったのかは知らないけれど。