三連休は風邪引きから? | 無駄話。

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鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨日寝る前に急に咳が出て少しゾクゾクしたので風邪薬を飲んだ。昨日待ちくたびれたから?一日中、頭がボーッとしてしまう。

 昨日の寝付きはいいが途中で目が覚めた。時間が分からなかったので時計を見ると午前3時40分頃だった。トイレに行ったがすぐには寝付けなかった。iPadを見ると昨日メルカリで出品した本がもう売れていた。

 起きてからメルカリで売れた本を出しに出かけた。

 体調はあんまりよろしくないので明日ブックオフ行きになる本や雑誌を選んでいた。

 年末に日本の古本屋でヒットした伊都子妃の非売品の歌集(箱や本体に記された書名は草書体で読めないが「梨本宮伊都子妃の日記」には「かつら」とある。「かつら」は伊都子妃のお印)が届いた。古本屋でも書名が読めなかったらしく「梨本伊都子歌集」という仮題で表示していた。年末年始だったので先方からの応答は4日になってからだった。李鍵公の遺稿集のように非売品なので、ここで逃すと次はいつお目にかかるかは分からない。現に売り物になってヒットしたのは初めてだ。「梨本宮伊都子妃の日記」で知った本だが、この本には「歌集 かつら」とあるけれど現物はただ「かつら」。奥付には昭和46年刊となっているが収録しているのはちょうど20世紀に入って昭和天皇が生まれた明治34年から英王李垠の薨去と方子女王について詠んだ昭和45年までの70年間。目次にはないが巻末に方子女王と廣橋規子元伯爵夫人の一文が掲載されている。

 「梨本宮伊都子妃の日記」の参考文献目録には権藤四郎介の本の書名は「李王宮秘史」なのに文庫本でも訂正しないで「李王家秘史」と張赫宙の「李王家悲史 秘苑の花」みたいな誤った「書名」なのは困る。もっと困るのは本田節子の「朝鮮王朝最後の皇太子妃」のようにおかしな書名だらけの参考文献が紹介されている本で、この存在しない本を読んで使った?かのように自著を書いた?らしい渡辺みどりがいる。「李方子」は「三代の天皇と私」を「李方子の実母であり、旧皇族の梨本宮妃であった伊都子の自伝。伊都子自身の日記や回想録を元にまとめたもので、明治・大正・昭和の宮中秘史としても楽しめる」と紹介しているが、明らかな記憶違いや何かの間違いとしか思えない個所がある事など書いていないし「秘苑の花」を下敷きにしたとしか思えない個所など読んでいなかったのだから分かるわけがない。「秘苑の花」が新本で読めるようになっても気がついた人などいるのだろうか?