日曜日に放送していた「NHKスペシャル・プロジェクトJapan」の第２回を見ました。３・１と李光洙、崔南善の二人を取り上げていましたが、50分弱の番組で朝鮮近代史上の巨人である二人を独立運動と親日派問題の枠組みの中で、ざっと取り上げても中途半端な感じがしました。日本の視聴者には、まず馴染みがない二人の経歴(例えば李光洙が朝鮮文学史に巨大な足跡を記した作家である事)を時間の関係からか、触れていないのですから。
ネット上では評判が悪い第１回では後の李王垠殿下を、英王あるいは英親王、皇太子ではなく「李垠」と呼び捨てにしていたのが当方には気になりましたが。