音楽が鳴ったら扉を開けますね、と言われたのは覚えているけれど、その時すでに隣に立っていたのは父だよな。あれ、夫どこいった??
いま確認してみたところ、夫は神父さんと一緒に横の扉から先にチャペルに入ったそう。そしてその時には家族がみんな座っていた、と。
そりゃそうか。
待つ夫。けっこうお気に入り画像です。
でもこの辺のこと覚えてないってやっぱり緊張してたんかもなー…
で、扉が開きました。
すると待っているのは母。
ベールダウンの儀式をね、ワタシは写真に残すだけでいいかと思ったんだけどね、母が本番でやりたい、と。
もういい歳なので花嫁自己満演出はすべて排除したかったのですが。
この結婚式、そもそもの始まりは親のためだったてことを思い出し、やることにしたのです。
今日、夫の母に会ったらこのベールダウンの儀式からもう涙腺が、と言っていたので、そういう意味でもやってよかった!
で、ベールダウン。写真はまだありません。
母に、しっかりね、と声をかけられ、母の顔を見ると確実に泣く、と思ったので、顔は見ず、うん、と言ったような、言わなかったような。
で、父と腕を組んで歩きます。
父が左右にふらふらしてるのか、ワタシがふらふらしてるのか、とりあえずふらふら入場 笑。
妹が早くも大号泣している気配を感じたので、そちらも絶対に見ないことにした。
てか、夫側の家族も含め、誰かの顔を見ると泣く気がして視線は完全に夫にロックオン。
夫に引き継がれ、あとは本当にすべて神父さんが指示してくれたのでそのとおりに。
ここで、個人的に挙式でつらかったことふたつ。
ひとつめ。
ベールダウンとベールアップの時にしゃがむの、めっちゃつらい…
普段履かない12センチヒールで、ぐっと踏ん張って膝を曲げ、中腰。
写真撮影のため、母も夫も動作ゆっくり。
足がぷるぷるしてましたよ…
ふたつめ。
ブーケめっちゃ重たい…!!
基本的にどちらかの手は父と組んだり、夫と組んだりするため、ブーケは片手で持ちますが、この重量がなかなかヘビーなのです。
特に夫に引き継がれてからは、基本的に左手(利き手ではない方)で持ちます。
神父さんの言葉を聞いてるときも、賛美歌唄ってるときも。
何度心が折れて、ブーケを取り落としそうになったことか。
リアルに翌日から2日間、左手首痛かった。
これから挙式される方は手首鍛えることをオススメします。
まあ、いずれもワタシが運動嫌いの軟弱者のせいかもしれません。
あんまりこういうコメント見たことないしなー。
例外事項なのか…
挙式は滞りなく終了し、退場。
退場後、神父さんが出てきて、めっちゃいい挙式でしたよ!と激励してくれたのがなんだか嬉しかったです。
個人的に神父さんが純日本人かつおじいちゃんでよかったー。
神父さんとのスリーショット写真も撮っていただき、ワタシたちは一旦小休止のため小部屋へ。
ワタシはトイレ、夫はタバコ。
ここで、ドレスを緩めますか?と言われる。
いままで移動がたくさんあったのでだいぶきつく締めていたそう。
ええ、もうぜひ!ということで、ゆるくしていただきました。
夫が戻ってきて、ちょっとぼーっとしたら披露宴会場へ移動です。