トーナメント開幕 | 哲也の部屋

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~福山哲也と松井哲也の釣り~

日曜日開催のイースタン河口湖A(全4戦)と、その前日に開催のJBⅡ河口湖(全3戦)という2名乗船で参加するトーナメント。今年はこの2つのプロ戦にエントリーしました。



他にはホームレイクの芦ノ湖開催のチャプター神奈川をメインにどこか別のチャプターにも参加できたらいいなぁーと思ってます。



試合が多い月は毎週の様にどこかの湖に浮かんでいるはずです。

海でも川でもたくさん釣りをしたい私はトーナメントが始まると1週間が7日では足りなくなってしまいます…







さて、その河口湖Aの初戦が5月22日にありました。

河口湖には前日から入りました。


ここ数日は高気圧が張り出していて、天気がよく、そのお陰で昼近くになると風が強く吹きます。

いつもはダラダラとゆっくり準備をするのですが、今回はスポーニングがらみのバスがシャローで見えるので、それをチェックするために早目の出船。




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               朝イチから湖に出るべく、すぐに準備を済ませて出船しました



 例年、バスがいるポイントをエレキて゛ゆっくり流しながら1日かけてチェックして行くと、約30匹のバスを発見しました。普通ならば試合でリミットの5匹を揃えるには十分な数なのですが、当日の風次第ではリミットすら揃わない可能性があり、不安を感じつつ練習は終了。


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                      練習後の松井さん、余裕のポーズ!?

試合当日



ミーティングが終わり、スタートです。

今回のスタート順は、ちょうど真ん中あたり。

この頃にはすでに風が吹いていて、魚は見にくい状況でした。



まず向かったのは漕艇場方面。ここは風による波がありますが、まだ見える状況です。一匹目を発見して釣りを開始。



あまり反応がよくありません、時間が経つにつれて、風も強くなって来たので、次のポイントに異動することにしました。



ここも風が吹き付けて見にくく、エレキで流しながらシャッドを巻いているとラインを拾いました。岸の方を見ると、コイ釣りの竿が並んでいます。



やってしまいました…湖の中を凝視するあまり、風で流されていたり、周りが見えていませんでした。



他の糸を拾わないようにエレキとエンジンを上げて、岸まで行き、釣ってしまった仕掛けを返して、謝りました。



上陸した事を本部に連絡して、また釣り開始。





この時にはすでに風が強く、前日に見ていたポイントに走りましたが、ほぼ全滅。

おまけに波で体がずぶ濡れになり寒くブルブル状態。

これは完全にマズイ状況です。


途中で松井さんに遭遇。1匹キープしているらしいです、羨ましい!




大橋内側の溶岩帯に移動して、バスを探すがまったく見えません。ノーフィッシュが頭を過ります。


とにかく1匹を釣ってから落ち着こうと自分に言い聞かせ、釣り方を変えて、見えないレンジをポークルアーのダウンショッドで探っていきます。


しばらくして1匹目が HIT!


600g程のバスが釣れました。その後も同じエリアで粘り、同リグにて1匹追加。


もう1匹が搾り出せず、ラスト1時間を切った所で大橋の外で一発狙いに走ります。


やはり風で釣りずらく、何箇所か回りさかなやワンドへ。




先程と同じようにダウンショットで釣っていると待望のバイト!遠くで掛けたため時間がかかります。


危ない溶岩を2つ超えて、寄って来ます。まあまあサイズが見えた所で突っ込まれ、溶岩にラインが擦れてしまい、ラインブレイク。思わず叫んでしまいました、試合で切られるのは久しぶりです。相当ショックでした。


他、二箇所回ってタイムアップ。



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                           検量 リミット揃わず



結果2匹 1396g 53位今回は期待していた結果を残す事が出来ませんでした。コイ釣りのおじさんには迷惑をかけてしまい、バスに切られてしまうし、反省ばかりの試合になってしまいました。




次回は6/4・5 JBⅡ河口湖第1戦、河口湖A第2戦が続きます。今回の反省点を生かして、落ち着いた試合運びが出来るよう頑張ります。   






タックルデータ



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DAIWA EXIST2004+フロロ3ポンド